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令和2年7月豪雨(くまもと)の災害支援活動の報告です(11月13日)

 【11月13日(土)】

(1)稼働人数
合計5名でした。

(2)昼食、夕食の配布、地域での炊き出し
芦北町白石地区で住民主催の炊き出しのお手伝いに参加しました。今回はこちらから味噌づくりの提案をしていたところ、「ぜひやりたい」との事でしたので、グリーンコープの味噌メーカーの松合食品さんに麦麹をお願いしたところ、大豆を無償で、ご提供頂きました。
今日のメニューは鶏五目めしの素を使っての炊き込みご飯、肉うどん、りんごのパンケーキミックスでした。
味噌づくりは、時間短縮の為、前日に大豆を炊いておいたものを持ち込みました。大豆をミートミキサーで潰し、麹と塩を混ぜる工程を一緒に行いました。「そういえば、むかーしはしよった〜」とか、「今年は古米を人吉の醤油屋に持ち込んで作ってもらっている」、「一回作ったことあるけどそんときは杵を使った気がする」などの会話が弾んでいました。
4つのボールに分けて、二人一組で混ぜてもらいました。様子を見に来られた区長さんも、いつの間にか加わって混ぜておられました。それぞれ力加減や水加減が違ったのか、分量は一緒のはずですが、それぞれの味噌ができたように思います。当初は、まとめて樽に入れようかとも思いましたが、「それぞれの味が違ったら面白いね」という事で、各世帯持ち帰ってもらい、残りを樽に詰めて寝かせる事にしました。残りを樽に入れましたが、樽に投げ込む時は、何のストレス発散なのか、凄い勢いで投げ込まれていました。とても賑やかな味噌づくりになりました。

  

味噌づくりがひと通り終わった所で、男性の方も続々と集まられたので、食事の時間としました。

   

いよいよ、この地区でも公費解体が始まっていました。今日は作業が少なく、前日までの雨のおかげで「ホコリがしないから良かった~」と話されていました。また、出ていかれる方も「最後の片付けに来ました」と挨拶に来られていました。今日はいつも車を停めている所にトラックが停まっていたので、別の場所を案内してもらうと、「来月来るときには、空き地ばっかりやから、どこにでもクルマ停めてよかよ~」と言われてしまいました。野良猫騒動もあり、終始賑やかではありましたが、解体されるお宅の話はとても寂しそうでした。
前日の移動販売で残った野菜やパン、果物を少しお安くして販売した所、たいへん喜ばれました。
来月は餅つきの予定です。皆さんに楽しんでもらえるように、準備しようと思います。

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2021年11月16日

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