令和2年7月豪雨（くまもと）の災害支援活動の報告です（11月12日）

 【11月12日（金）】

(1)稼働人数
合計7名でした。

(2)元気カーによる買い物支援
球磨村大瀬地区と、一勝地の14地区(友尻、宮園、柳詰、松舟、田代、日隠、中渡、岳本、黒白、野々原、中屋、吐合、中津、黄檗)で、見守り活動を含む移動販売を行いました。
本日は35名の方が買い物に来られました。
球磨村一勝地地区友尻では、大量に野菜を仕入れて元気カー2台で行ったらビックリされました。ビックリして購入された方も多く5名の方が利用されました。
田代では、先週から新しく回っているところですが、4名の方が利用され、「球磨村の指定ゴミ袋が欲しい」とのリクエストがありました。
松舟では、こちらも新しく回り始めたところですが、2名の方が利用されました。12月3日には翌日のまつり用に地元のとうふ店のとうふを10丁ほしいとのことでした。
野々原では、足の不自由な2名の方がそれぞれに家の前で利用されたいとのことなので、来週から2か所に停めることにしました。
岳本では、病院に行かれ不在の方もおられましたが、買い物された方からは、「鯵、鯖、鮭などの魚がほしい」とのリクエストがありました。
日隠では、先週はたくさんの方がおみえになりましたが、今日は少なめでした。来られた方も「今日は少なかねー」とちょっと気にしておられたようです。年明けに「お弁当風に詰め合わせた惣菜を用意してもらえないか」という相談がありました。
中津では、豚小間切れ、鶏小間切れなどのご注文がありました。
黄蘗では、ぎょうざの皮、鮭や青物の魚のリクエストがありました。
人吉市下原田第一仮設団地では、「個包装のお菓子が欲しい」とのことでした。
来週から金曜は2つのルートに分かれて回る予定ですが、今週まではほぼすべてを1台（荷物が載せきれず2台にはしましたが）で回ったのでかなりハードなコースとなりました。
しかし、先週いただいたリクエストにお応えしてたくさんの商品を用意して行ったので、利用者は喜ばれたようでした。商品が多いと購買意欲もわくようです。

　　

(3)その他
キープ&ショップうえきひまわりの感謝祭にキッチンカーを持ち込んで、カレーの販売を行いました。
本日に限り、キープ&ショップ内の商品は1点限り1割引で商品を購入でき、来場者には青果生産者「ゆらぎ倶楽部」の青果(トマトときゅうりの詰め合わせ)プレゼントをはじめ、きゅうり、トマト、小松菜、大根、レモン、ベビーリーフ、玉ねぎなど旬の野菜はオール100円での販売や、同額で「なすの袋詰め放題」もありました。
カレーは50食を準備しましたが、お昼の13時頃には全て完売となりました。
またキープ&ショップ内には、人吉市観光協会よりお借りした、昨年の豪雨災害の直後のパネル写真を9枚設置して、人吉球磨の現状をお伝えすると共に、レジ横にカンパ箱を設置しました。
本日のキープ&ショップへの来場者数は受付の記入で74名にもなりました。
県北の組合員さんにも人吉球磨の被災地の様子もお伝えでき、当日で3,100円のカンパ金を募る事ができました。

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