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九州北部豪雨災害支援の報告です(9月1日~21日)

【9月1日(水)】

<乙女の大根畑の草刈り作業>
・秋まき大根の準備のため、本日の夕方から草刈作業を行いました。来週は時間を作って、土づくり及び畝づくり作業を行う予定です。種まき作業は、9月20日(月)の敬老の日に合わせて実施します。被災された女性たちの長寿のお祝いを兼ねて、畑でグリーンコープ生協ふくおかの組合員との昼食交流を予定しています。
・また、コロナ禍で様々な支援活動が実施出来ないため、自治会長より杷木団地(復興支援住宅)にお住まいの高齢者への差し入れ弁当の支援要請を受けていましたので、種まき作業に参加される女性たちの分と合わせて、30食分を支援するようにしています。災害に遭われてから丸4年が経過しますが、対象となられる方々(被災者)の長寿をお祝いし、今後も健康で元気に過ごされることを祈念したいと思います。

 

 

【9月7日(火)】

<乙女の大根畑の土づくり作業>
・昨日大根畑の枯れ草を除去して、堆肥と石灰を投入しました。今回は、あさくら復興サミットのメンバーで、復興支援・地域づくりに取り組んでいる(一社)campのご協力により、トラクターですき込んでいただきました。本当に感謝です。
・畝づくり作業まで実施する時間がなかったので、来週、改めて畝づくり作業を行います。

 

 

【9月16日(木)】

<乙女の大根畑畝づくり作業支援>
・天候不順で中々出来なかった畝づくり作業を行いました。今回もグリーンコープの産直青果生産者小石原がんばろ会の生産者に支援していただき、無事に畝づくり作業を終えることが出来ました。本当に毎回、ありがとうございます。これで予定どおり、20日(月)に播種作業を実施できます。

 

 

【9月20日(月)】

<乙女の大根播種作業支援>
・本日、天候に恵まれ、予定どおりに大根の播種作業を行いました。公営(災害復興)住宅から女性たち8名とグリーンコープ生協ふくおかから組合員2名、組合員事務局1名、職員3名が参加しました。播種作業後は、敬老の日のお祝いを兼ねて、昼食交流会を行いました。女性たちも久しぶりに皆で集まり、組合員との会話も弾んでいました。コロナ禍の自粛で、毎週月曜日の「えんがわ」は中止されており、今日は、本当に楽しく過ごされた様子でした。種まき以降の間引き、追肥、草取り作業は女性たちにお任せします。春大根は雨続きの影響で不作でしたが、今回の大根はしっかり生育して、グリーンコープ生協ふくおか南地域の店舗とキープ&ショップで販売予定です。

  

<敬老の日の弁当差し入れ支援>
・以前より自治会長から支援の要望がありましたので、対象者の方へお弁当30食とお茶30本、また、グリーンコープ生協ふくおかの組合員から「被災地でお役立てください」とお預かりしていた衛生雑貨をお届けしました。今年の敬老の日は、コロナ禍の影響で集まりの場は設けないそうです。災害から4年間、今日まで元気に過ごされたお祝いの気持ちを込めて、グリーンコープのお弁当を食べていただき、これからも健康で元気に過ごしていただくことを祈念いたします。後ほど自治会長から電話で感謝の言葉をいただきました。

 

<本日の支援者>
・南地域本部:1名、久留米支部:2名

 

【9月21日(火)】

<第8回朝倉復興サミット>
・杷木らくゆう館視聴覚室で、地域の災害支援に携わってこられた団体と第8回目の会議を開催しました。
・今回の参加団体は、グリーンコープ、杷木地域コミュニティ連合会、(一社)Camp、あさ・くる、朝倉子ども祭り実行委員会、朝倉みまもり隊、朝倉市議で、グリーンコープを含めて、6団体16名の参加でした。
・開催趣旨は、2017年7月の九州北部豪雨災害が発生した翌日からグリーンコープは被災地(者)に寄り添った様々な支援活動に取り組む中で、出会ってきた団体と今日まで共に手を取り合いながら被災地(者)に必要な支援活動に取り組んできた経過を経て、これからの被災地域における人と人とが地域で助け合って健やかに生活して生きていける地域再生(復興)、地域づくりを共にすすめていくことを目的として、相互に団体間で連帯・連携することで前進、あるいは実現出来る支援(事柄)がないか。また、グリーンコープからの支援があれば前進、あるいは実現出来ること(事柄)がないか等を発見できる場として開催しています。

・各団体からの近況(活動)報告
〈あさ・くる〉
子どもスコーレの実施報告及び地域の居場所づくりの進捗報告や里守会の行事予定等

〈Camp〉
令和3年8月豪雨災害支援活動の報告及び「第18回ふくおか水もり自慢in杷木」で開催するイベントの紹介やF(ふくおか)ネットの動き等

〈朝倉子ども祭り実行委員会〉
1泊2日の子どもキャンプ報告及び子ども祭りの準備に向けた進捗報告等

〈朝倉みまもり隊〉
ボランティアカット、夏祭り実施の報告及び公営(災害復興)住宅を中心に聞き取ったアンケート報告と今後の行事(支援)予定等

〈杷木コミュニティ連合会〉
令和3年8月豪雨災害状況の報告及び杷木コミュニティ連合会として、義援金を佐賀県庁にお届けする予定等

〈朝倉市議〉
復興記念樹として、桜の植樹を各地で進めていることの紹介等

・活動報告を受けての意見交換では、行政との連携の必要性や、この復興サミットの役割や構想について、活発な意見交換が行われました。
・本日のまとめとして、「2017年の発災以降、『それぞれに活動していた人たちが協力するともっと良くなっていくよね』と参加団体で朝倉復興サミットを開催してきました。行政とやっていくことも大切で、双方向で話し合っていけると良い。毎年発生する災害への備えとして、それぞれが出来ることを書き出して準備していく。次回、そのことが検討・確認できるようにしていく。また、この会議の参加メンバーの広がりも意識する」こととしました。

 

<本日の支援者>
・ふくおか本部:1名、南地域本部:2名、久留米支部:4名


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2021年10月25日

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