令和2年7月豪雨（くまもと）の災害支援活動の報告です（10月15日）

 【10月15日（金）】

(1)稼働人数
合計6名でした。

(2)本日の片付け支援
上新町キープ＆ショップの大家さん宅の解体工事が「来週の月曜日から始まる。」と、工事の請負い業者より連絡がありました。解体される家の中に、家屋の泥出し等で使用した、一輪車やバケツなどをトラックに積み込み、旧熊本物流センターに移動させました。まだ仏壇がそのままになっていたので、成年後見人の司法書士さんに仏壇やその中にある位牌の引き取りをお願いしました。人吉のキープ＆ショップが立ち上がる時から大変お世話になった大家さんのお宅ですが、いよいよ来週には解体されるのだと思うと、何となく寂しい気持ちになります。

　

(3)その他
球磨村一勝地3地区(友尻、宮園、池下)、大瀬地区、人吉市内の3つの仮設団地(下原田第一、下原田第二、下原田第三)で移動販売を行いました。
本日は13名の方が買物に来られました。
球磨村一勝地地区友尻では、仮設商店の工事がかなり進んでいました。「週末から寒くなりそうだけん衣替えせなんねー。」と話題になっていました。「炊き出しが楽しみ！」という声もいただきました。
宮園では、「土曜は炊き出しよね。すごく助かる。楽しみ！」と、こちらでも言われました。
池の下では、みなさんお留守との連絡をいただいていたので定期購入されている牛乳の空き瓶回収に伺いました。
球磨村大瀬地区では、「週末から寒くなるから。」と冬用の布団が干されていました。ご高齢だからか、気候の変化に敏感で備えをしっかりされる方が多いようです。
人吉市下原田第三仮設団地では、「カレーの炊き出し、美味しかったよー。」と声をかけられました。「まだ暑かけん、アイスが嬉しかねー。」と、こちらでは10月としては異常なほどの暑さが話題になりました。以前購入された小魚せんべいがとてもおいしかったという言葉もありました。
第二仮設団地でも、炊き出しのカレーのお礼を言われました。また、「車がとてもかわいらしかった。」と言われました。
第一仮設団地では、初めて買い物にみえた利用者が洗剤と海鮮丼を購入されました。「洗剤が切れとったけど、買って帰るのに重かけん助かった！」と喜ばれました。フルーツが欲しいとのリクエストがありました。今週から早期予約のりんご、みかんが入り始めたので来週からはお持ちすることができそうです。

　　　

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