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令和3年8月の豪雨災害支援報告(さが)です(10月12日)

グリーンコープ生協さがからの支援報告です。

10月12日(火)

<武雄市災害支援>
AARジャパンさんへ炊き出し用の食材支援
笑びす(笑美屋)を訪問しました。昨日から、AARジャパンさんが久津具地域の方に60食、武雄市内の在宅被災者に100食の炊き出しをされています。AARジャパンさんから12日、13日の2日間分の食材支援の相談を受けていましたので、本日お届けしました。切り干し大根煮30個、骨取り国産さばの生姜煮60個、ゆず大根(漬物)20個、お弁当用いわしボール15個、だし味うの花10個、山芋と蓮根の肉団子30個、鶏炊き込みご飯の素(2合用)15袋、国産具材の五目チラシ(2合用)を15袋を支援しました。炊き出しのお弁当は、笑びすと地域住民の皆さんで久津具地域に配られます。武雄市の在宅被災者へのお弁当は、おもやいボランティアセンターさんから届けられます。


AARジャパンさんの炊き出し


AARジャパンさんの炊き出し


AARジャパンさんのお弁当
      

<大町町災害支援>
10月19日(日)15時現在の避難所の状況は下記の通りです。
・美郷(保健福祉センター) 7世帯 14人

大町町CSO被災者支援会議で中島公民館での物資支援の提案
大町町CSO被災者支援会議に参加しました。10月16日(土)で中島公民館の支援拠点としての閉鎖が決まったことを受けて、中島地区の被災者の方は大黒地区の拠点まで物資を取りに行かないといけなくなります。歩いて行くには多少遠いため、ご高齢の方や車をお持ちでない世帯には大変だと予想されます。そのため、グリーンコープで中島公民館の敷地を使わせてもらって、曜日と時間を決めてグリーンコープのトラックで物資を支援することができないかと提案しました。中島公民館の敷地内ですので、今後、区長さんとも相談を進めていくことになります。


大町町CSO被災者支援会議の様子
 
支援団体による食事支援
美郷(保健福祉センター)の避難所は、10月15日(金)で閉鎖されます。本日は、九州ケータリング協会さんが大黒地区で昼食80食、夕食90食の中華そばを提供されました。また、コープさがさんからお弁当が届けらました。

中島地区の組合員へお弁当のお届け
中島地区の在宅被災者の組合員宅へお弁当の配食支援をしています。本日は、3軒(5食)を支援しました。

下潟公民館への物資支援と被災者の様子
ホワイトヨーグルト30パック、きんぴらごぼう30袋、筑前煮30袋、阿蘇の伏流水を使った絹豆腐30個、豆乳飲料紅茶15本、ドライフルーツ10袋、どこでもちょこっとカレー中辛10袋を支援しました。下潟公民館では、以前お話をお聞きしたことのあった被災者の方とお会いすることができました。「カレーを食べたいけど、2人暮らしだからそんなに量はいらないし、これは嬉しかね」と、どこでもちょこっとカレーを手にされ喜ばれていました。また「やっぱり生魚も食べたくてスーパーに行ってお刺身を買ったの」と近況も話されました。発災後、冷蔵庫が壊れたり車が水没したなどで買い物にいけない、冷蔵品が買えないという状況が長く続いていたこともあって、生ものを食べたいという声は多いようです。


下潟公民館(ヨーグルト、きんぴら、筑前煮)


下潟公民館の被災者の方とちょこっとカレー
   
NPO法人CONCENTさんによる無料頭髪カット
下潟公民館には大阪からNPO法人CONCENTさんが来られて被災者の方の頭髪カットを無料で実施されていました。公民館では2名の方を、また、2軒の在宅被災者の方のお宅を訪問してカットされるとのことでした。使用するシャンプーは洗い流さなくていいオーガニックのものを使用されており、被災者の方もとても喜ばれていました。


頭髪カットボランティアの様子
   

久津具地域でのお弁当の配食
来週から笑びすでは助成金を活用して12月23日まで久津具地域の方に月曜と木曜に60食のお弁当の配食を実施されます。その木曜日分をグリーンコープで提供出来ないか、グリーンコープ生協ふくおかに相談していました。12月16日までの9回分をふくおかの久留米南町店で準備することになりました。

 

2021年10月14日

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