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令和3年8月の豪雨災害支援報告(さが)です(9月29日)

グリーンコープ生協さがからの支援報告です。

9月29日(水)

<武雄市災害支援>
武雄市の避難所は9月24日(金)に全て閉鎖されています。

お弁当の配食支援
武雄市からの依頼で、9月15日から10月1日までの週3回(月曜日・水曜日・金曜日)、被災者の方へお弁当の配食支援をしています。本日の配食は112世帯170食で、そのうちグリーンコープが行った配食は70世帯101食でした。

お弁当の配食支援が今週の金曜日までということで、武雄市健康課から「食の自立支援事業のお知らせ」が配布されました。夕食の配達により、バランスの取れた食事の提供と配達時に安否確認する事業ということでした。
【対象者】 65歳以上の在宅の一人暮らしや高齢者のみの世帯またはこれに準ずる世帯、身体障がい者でかつ調理が困難な方
【利用料】1食400円(おかずのみ350円)  
夕食の配達については、武雄市健康課で予定されているとのことです。   

困りごと支援
北方公民館の避難所閉鎖に伴い、希望される方にはグリーンコープが支援を続けることをご案内し、ご希望のあった3軒のうち2軒のお宅を訪問しました。
本日は、グリーンコープ生協ふくおか久留米南町店のお弁当30食のうち9食をお届けしました。残りの21食は、おもやいボランティアセンターで地域の被災者の方に届けていただきます。
 
1軒目のお宅では、「片付けを進めているけれど、気持ちが落ち着かなくて鬱になりそう。明日から別のところで生活することにした。」と話されていました。自宅をどうするのかはまだこれから考えるとのことですが、「このままだと元気になれないから…」と一時的な転居を決められたそうです。発災時、ご自宅の周辺はすべて水没してしまいボートで脱出したということでした。


水没したエリア(右側のフェンス上(2メートル近く)が水没したそうです)
 
2軒目のお宅では、今週中にキッチンや冷蔵庫が入ると聞いていましたが、「車が使えるようになったし、買い物にもいけるようになりました」ということでした。北方公民館の避難所が閉鎖された後もお弁当の配食支援をしていましたが、ご家庭で調理などができるようになるということで、お弁当の配食支援については武雄市の配食支援と同じく今週までで終了になりました。まだ生活が安定しているわけではないので、「よろしければ、生活が落ち着かれるまで訪問させてください」とお伝えしました。

<大町町災害支援>
9月27日(月)15時現在の避難所の状況は下記の通りです。
・美郷(保健福祉センター) 10世帯 19人

美郷(保健福祉センター)、大町公民館
リッチロール40個、下郷農協の飲むヨーグルト150mL40本、ホワイトヨーグルト30個、れんこんのきんぴら20袋をお届けしました。


美郷(食料支援)
 
美郷(保健福祉センター)ではGorillaさんが、大町公民館ではボンド&ジャスティスさんが、炊き出し支援をされています。本日は、Gorillaさんが美郷(保健福祉センター)の避難所19食、恵比須地区の85食、ボンド&ジャスティスさんが下潟地区110食のお弁当を炊き出しされました。炊き出し用の食材として、白米(つや姫)200キロを支援しました。


Gorillaの炊き出し


Gorillaの炊き出し


ボンド&ジャスティスの炊き出し


ボンド&ジャスティスの炊き出し
       
中島地区の組合員へお弁当の支援 
本日は、6軒(9食)を支援しました。訪問したお宅では、「床板は綺麗だったのでそのままにしていたけど、専門家の方から『どんなに綺麗に見えても内側はカビが生えているかもしれないから床板を剥いだ方がよい』と言われて剥いだら本当にカビだらけだったので、びっくりした」と話されました。また、「普段の生活なら床下は土ではなくてコンクリートの方が良いけれど、今回の水害のように完全に水に浸かってしまった場合は、コンクリートのほうが何倍も大変らしい」と言われていました。


中島地区の被災者のお宅
 

下潟公民館、中島公民館、大黒地区
下郷農協の飲むヨーグルト150mLを60本、ホワイトヨーグルト40個、れんこんのきんぴら50袋、味付けもずく20個、どこでもちょこっとのり50袋、もずくのお吸いもの3ケースをお届けしました。中島公民館では、「毎週火曜日を拠点の定休として閉めることにした。支援する側の疲労もだいぶ溜まってきているので、定期的にお休みをいただくことにした」とのことでした。


中島公民館

2021年10月1日

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