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令和2年7月豪雨(くまもと)の災害支援活動の報告です(9月22日)

 【9月22日(水)】

(1)稼働人数
合計5名でした。

(2)片付け支援作業
①人吉市五日町の「お茶の五木園」で、解体前の準備で出てきた金属製の棚他の廃棄作業をしました。160年続いた老舗のお茶屋さんなので、昔からある物も多く、未だ廃棄するのに迷われている物もあるようでした。「今後も何かお手伝い出来ることがあれば、遠慮なく言ってくださいね。」とお伝えしました。
②人吉球磨準地区委員長が運営する、西瀬災害支援ステーションに集められた災害ゴミの一部廃棄を行いました。物資提供の拠点として地域の方々の為に開放してきた場所でしたが、10月半ばの解体予定となり、10月3日をもって、いよいよ閉鎖となります。出来るだけ以前の状態に戻して、綺麗に清掃までしていきたいと思います。

(3)その他
人吉市内2地域、人吉市内の仮設団地7箇所(村山あやめ、村山公園、西間第一、西間第二、石野公園、人吉城跡、梢山)で移動販売を行いました。
本日は 22名の方が買物にこられました。
村山あやめ公園仮設で、「刺身は好きなんだけど夏は食中毒が心配で食べてないの。」という利用者が「涼しくなってきたら買いたいなー。」と名残り惜しげに刺身を見ておられました。今日も元気カーがつく前にいつもの利用者の方たちは出て待っておられました。
村山公園仮設団地では、小さなお子さんが、元気カーの歌を歌いながら寄ってきてくれました。いつもお惣菜をお届けするお宅では「足が悪いから車のとこまで行けんから、届けてもらえて本当に助かる。」と言われました。
立山商店では、「おはぎが美味しそう!」とたくさん購入されました。
町屋ギャラリーでは、「栗ご飯がおいしいと聞いていたのに、今日はないのねー。」とがっかりされていました。 
西間第一仮設団地では、空巣が出たとのことで、元気カーに買い物に来る程度のわずかな外出でも鍵をかけるようになったという方がおられました。「町で買うと帰ってくる間に冷凍品が溶けてしまうので、ここで買えて助かるー!」という方や、「タクシーで買い物に出るとタクシー代がばかにならないから来てくれてほんとうに助かっている。」と言われる方もおられました。
西間第二仮設団地では、いつも惣菜をお届けする方から「3人いるから必ず毎週ごはんもおかずも3つずつ持ってきて、絶対よ!」と強い調子で言われました。とにかく3つは確保しておいてほしいとのこと。それだけ頼りにされているんだなと感じました。
梢山仮設団地では、いつも牛乳をお求めになる男性の方が腰を傷めて大変そうでした。仮設内で引っ越しをされて、なんとか荷物は運び終えたとのことでした。「昨日は引っ越し疲れですぐ寝てしまったよ。」とのことでした。

         

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2021年9月27日

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