令和2年7月豪雨（くまもと）の災害支援活動の報告です（8月31日）

 【8月31日（火）】

(1)稼働人数
合計5名でした。

(2)その他
球磨村渡地区にある仮設団地3箇所(多目的仮設団地、さくらドーム仮設団地、グラウンド仮設団地)と、渡地区の1箇所(水篠)で移動販売を行いました。
本日は 26名の方が買い物に来られました。
球磨村多目的広場仮設団地では、ここ最近、かなりたくさんの方がお買い物をされ、とても賑やかになってきました。惣菜や刺身、パンなどそれぞれがたくさんお買い物をされるので元気カーの周りが活き活きとしていました。「先週買ったアップルクリームのパンが美味しかったよー」と嬉しい言葉をいただきました。
グラウンド仮設団地では、ここも今日は7人も買い物にみえて賑わいました。いつも出てこられる女性の方がみえなかったので、お宅を訪問してみたら「体調が悪くて、なんも食べる気がせん。」とのことでだるそうにされていました。それでも「せっかく来てくれたのに何も買わんでごめんね。」と、こちらを気遣ってくださり、お孫さん用にとアイスクリームを購入されました。「水分をしっかりとってゆっくり休んでくださいね。」とお声をかけました。その後、社会福祉協議会の職員の方がちょうど買い物にみえたので、その方のことをお伝えすると、「午後の見回りの人に伝えておきます。」とのことでホッとしました。
球磨村渡地区立野では、いつも調味料などたくさん購入される方から「魚を酢に漬けたもの（南蛮漬け）」をご注文いただきました。
水篠では、試食のかき氷を子どもさんがとても喜んでいました。

今日はとても暑かったので、かき氷をカップ詰めにしたものを元気カーの販売場所で試食として配りました。みなさん、久々の暑さにまいってらしたので大変喜ばれました。また、グラウンド仮設の体調の悪い方のことがとても心配になりましたが、社会福祉協議会の方に繋ぐことができたので、「移動販売＋見守り活動」の必要性を実感しました。今、販売に回っているところは、本当に高齢者が多く、中には一人暮らしの方もいらっしゃいます。なにか気になることはないか、今後も注意深くみていきたいと思います。

　　　

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