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令和2年7月豪雨(くまもと)の災害支援活動の報告です(8月21日)

 【8月21日(土)】

(1)稼働人数
合計8名でした。

(2)本日の片付支援作業
①人吉市温泉町で被災し、1年かけてようやく自宅のリフォームが完了した、ご高齢のご夫妻のお宅で引越しのお手伝いに参加しました。昨年の発災後、youthのメンバーが翌月のお盆明けから、片付け、泥だし、壁剥がし、床剥がし、洗浄を行い、リフォームが完成するまでお手伝いに入りました。ご主人がもともと大工職だったということもあり、内装クロス貼りや電気工事等の専門部分以外は、殆ど大工職のノウハウだけでリフォームを完成させてきました。昨年の発災当初の暑い中、自宅の片付けを80歳前後のご夫妻お二人だけでされていたところ、近くの家の片付けに入っていたyouthのメンバーがその姿を見て、お声掛けしたところからの繋がりでした。昨年夏は35℃以上の酷暑の中、高齢のご夫妻にとっても大変過酷な作業で、ご夫妻共に疲れきっていた最中での出会いだったと言われていました。その後沢山の方が訪問してくれた事で、「徐々に元気を貰いながら、今の自分達を取り戻す事が出来た。」と大変感謝されていました。本日の引越しは、グリーンコープの箱のトラック、youthの軽トラックの2台で行う事にしました。主にベッド2台、大型冷蔵庫、洗濯機、電子レンジや小物の電化製品、スチールラック等の運搬となりました。冷凍庫の搬出、搬入がとても大変でしたが、玄関の引き戸や、お部屋の襖などを一旦取り外し、通路を確保した上で行いました。全ての家具の搬入、設置が完了すると、ご夫妻ともご満悦の笑顔が絶えない様子でした。奥様は、「今日から自宅で寝ることが出来ます。皆様にはどれだけ感謝しても感謝しきれません。本当にありがとうございます。」と何度も言われていました。一度は奥様のご病気等もあり、とても心配した時期もありましたが、「パセリのお弁当」や「手とテとてのお弁当」で配食のサポート等もできたことで、今、元気なご夫妻に戻れた事に安心しました。

   

②犬童球渓記念館横の「にじのおと」が借りている別館にある車庫内が、昔から廃棄物の物置となっていました。持ち主の方に相談したところ、「全て廃棄して構わない。」と言われていたので、軽トラック2台に分載し、廃棄しました。とてもスッキリして、綺麗になりました。

 

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2021年8月25日

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