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令和2年7月豪雨(くまもと)の災害支援活動の報告です(8月20日)

 【8月20日(金)】

(1)稼働人数
合計5名でした。

(2)その他
①球磨村一勝地3地区(友尻、宮園、池下)、大瀬地区、人吉市内の3つの仮設団地(下原田第一、下原田第二、下原田第三)で移動販売を行いました。
本日は17名の方が買い物に来られました。
球磨村一勝地地区友尻では、買い物にみえた利用者のご主人が、家の中で転んで怪我をして入院されたとのこと。「来週は病院に行かなんけん来れんー。」と言われました。ご注文いただいていた塩こんぶが、とても喜ばれました。
友尻のいつも元気カーを停めている場所の近くに商店ができるそうで、もう工事が始まっているとのことでした。昔、そこで営業していた食事処も再開するそうです。移動販売の需要にも変化が出てくるかもしれません。
宮園では、先々週までお元気でいつもヨーグルトを購入されていた方が熱中症で急にお亡くなりになり、賑やかな方だったので、今日は、みなさん少し寂しそうでした。いつも買い物の後におしゃべりを楽しまれる方達は、今日も会話が弾んでいましたが、話の内容は川や天気の心配が主のようでした。
球磨村大瀬地区では、買い物されたのはお二人でしたが、一人の方は「(元気カーが来る)時間だけん急いで帰ってきたー。」と言っておられました。お出かけする機会はある方なのですが、元気カーでの週に1回の買い物を楽しみにしてくださっていることが感じられました。
人吉市下原田第三仮設団地では、「孫が来るからお菓子でも。」ととても楽しそうに買い物をされました。
下原田第二仮設団地では、利用者が居ない週が多かったのですが、このところ出て来られる方が増えてきました。今日は3人がお買い物をされ、「ご飯食べよったー。」と言いながら慌てて出てきてこられた方もおられました。今日、買い物された3人は仲が良さそうで、おしゃべりしながら楽しそうに買い物されていました。
友尻の商店がどの程度の規模なのかや、取り扱い商品なども、まだわからないことが多いですが、住民の方にとっては今よりも便利になることは間違いないので、元気カーでの支援も臨機応変に変わっていく必要があるのかなと感じました。
②人吉球磨準地区委員長が運営する、西瀬災害支援ステーションで、11月の公費解体に向けての物資の整理、廃棄を行いました。

 

   

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2021年8月25日

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