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令和2年7月豪雨(くまもと)の災害支援活動の報告です(8月5日)

 【8月5日(木)】

(1)稼働人数
合計8名でした。

(2)その他
①芦北町白石地区、芦北町女島仮設団地、球磨村神瀬地区7箇所(日当、永椎、四蔵、松野、上原、蔀、松本)で地域の見守り活動を含む移動販売を行いました。
本日は 17名の方が買い物に来られました。
北町白石地区炊き出し会場を提供してくださっている方が「ギリギリまで待っていたけど、小学校にお迎えに行かなんけんごめんねぇ!、牛乳1本だけ冷蔵庫に入れておいてね。」と言って出かけていかれました。「ごめんね!」と声をかけてくださった心遣いを嬉しく思いました。
芦北町女島仮設団地では、先週はたくさんの子ども達がいたのですが、今週は暑すぎて子どもも外に出てこれないとのことで、静かでした。「仮設にいる友だちのところに遊びに来ている。」という方がみえて、「移動販売で買い物するの初めて!」と、とても喜んでくださいました。いつもたくさん購入される方は「暑すぎて食欲が落ちている。」とのことでしたが、ヨーグルトだけは食べられるとのことで、今日もたくさん購入されました。「暑いからどうぞ」とうちわの差し入れもいただきました。
球磨村神瀬地区日当では、「孫が大好きなのよ。」と、常連の方がカフェミルクを購入されました。
上原では、いつも卵を購入される方が2人おられますが、今日は卵が完売してしまっていて、とても残念がられました。今週は規格外の卵の入荷が少なかったので、来週は品切れにならないように正規品を準備することにしました。
今週になってから、あまりに暑いので明らかに人が外に出てこられなくなっています。来週はお盆期間でもあり、より人が少なくなることも考えられますが、暑さ対策もしっかりしながら元気カーを運行したいと思います。

  

②人吉球磨準地区委員長が運営している「西瀬災害支援ステーション」に、球磨工業高校の機械科の3年生が「被災地における子どもの居場所づくり」をテーマに授業で取り組まれた遊具や調理器具が納品されました。「モノ作りは人助け。授業で学んで、現場で活かす。誰かの事を想って、自分の技術を活かしてほしい。」と先生達も生徒と一緒に凄く楽しんでおられました。砂場、シーソー、平均台、テーブル、イス、焼き芋焼き機、バーベキュー台、ピザ釜、ロケットストーブなど、沢山納品されました。新しい遊具が来るのを楽しみにしていた子ども達は、平均台に乗ったり、シーソーをしたりと楽しそうでした。また、調理器具はどれも工夫されていて、「今後、幅広く活用できそう。」と委員長も喜んでいました。「今後、ステーションで子ども達のイベントを展開していったり、調理器具は色んな所に貸し出して、使ってほしい。」との事でした。地域の方を沢山巻き込んでの居場所作り。とても居心地の良い場所になりそうです。

  

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2021年8月16日

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