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令和2年7月豪雨(くまもと)の災害支援活動の報告です(7月7日)

 【7月7日(水)】

(1)稼働人数
合計24名でした。

(2)昼食、夕食の配布、地域での炊き出し
①人吉市下林町の自宅で在宅避難されている女性と、そのご両親へ夕食分のお弁当3個をお届けしました。
②人吉市上薩摩瀬町で、みなし仮設住宅に仮住まいされている、ご夫婦にお弁当2個をお届けしました。

(3)片付け支援作業
①人吉球磨準地区委員長が運営する、西瀬災害支援ステーションの敷地内に豆砂利8㎥を敷き詰める作業を行いました。砂利を発注したところから、2トンダンプで数回に分けて敷地内に納品されました。今日もとても暑い日となった為、こまめに休憩を挟みながらの作業でしたが、SONY生命のボランティアの方達の頑張りにより、お昼頃には敷地内への砂利の敷き詰め作業は、ほぼ完了しました。
②リフォーム中の人吉市下林町のお宅の荷物の整理(断捨離)のお手伝いをしました。今までの支援でできた信頼関係があってこその支援でした。依頼者の方に、1つ1つ必要なものかどうかを聞きながらの作業だったので、時間を要しました。「これはちょっと汚れが凄いので、捨てても大丈夫ですか?」「帽子が沢山あるけど、こんなに使わないと思うので、4つ位に絞りませんか?」「捨てられないけど、使わないものがあれば、支援物資で出しましょうか?」など声をかけ、不要な物を出して頂けるようにしました。軽トラックで2回、クリーンプラザに捨てに行くことができました。8畳位の部屋に畳が見えない程の荷物がありましたが、3分の1程になり、リフォーム後の綺麗な畳が見えました。今後も、ちょっとした依頼にもお応えできればと思います。

 

(4)その他
人吉市内2地域、人吉市内の仮設団地7箇所(村山あやめ、村山公園、西間第一、西間第二、石野公園、人吉城跡、梢山)で移動販売を行いました。
本日は 38名の方が買い物に来られました。
村山あやめ公園仮設団地では、元気カーが新しくなったことに気づく方、まったく気づかれない方といろいろでした。気がついた方からは「新しくなったねー。」と、嬉しそうな声を聞くことができました。
村山公園仮設団地では、自分の買い物が終わって、荷物を家に置いてから、元気カーに戻ってきて足の不自由な女性の方の買い物を手伝ってくださる方がおられました。住民同士のつながりが強くなってきていることが感じられ、嬉しくなる光景でした。
釜田醸造所、町屋ギャラリーで、今日はたくさんの方にご利用いただき、中には初めてみえた方もいらっしゃいました。
西間第一仮設団地では、「小さかくろぼう」ファンの女性の方から、「来週も持ってきて。」と熱烈リクエストをいただきました。
西間第二仮設団地では、新型コロナウイルスのワクチン接種の1回目が終わった方が「とくに副反応もなくて安心したー。」と言う利用者がおられました。2回目ももうすぐ接種できるそうです。
石野公園仮設団地では、夏用のタオルケットがとても喜ばれました。試食の白玉冷やしぜんざいも、「女子はこれがよかねー。」と大喜びされていました。
梢山仮設団地では、常連の方が、「暑い中、来てくれて本当にありがとうねー。」と声をかけてくださいました。本当に暑い日が続き、最後の梢山あたりでは疲労もMAXですが、こういう言葉に励まされ、また頑張ろうと思えます。
今日は七夕だったので、どこの仮設でも笹飾りがあり、去年の七夕はそれどころではなかったことを思うと、少しホッとする思いがありました。また、昨日から販売しているタオルケットが大好評で今日は多めに持って行きましたが完売しました。

   

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2021年7月13日

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