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九州北部豪雨災害支援の報告です(6月10日~28日)

 

【6月10日(木)】

<布団の引き取り>
・朝倉市杷木小河内で災害に遭われた組合員から、相談を受けていた布団を引き取りに行きました。今は空家になっており、近々解体する予定とのことでした。「何とか布団を活用していただけるところがないだろうか」とのことで、今回もグリーンコープ生協ふくおかの再生布団の取り扱いメーカーさんに相談し、快く引き受けていただきました。メーカーさんのご協力で大切な布団を生かすことが出来ます。本当にありがとうございました。

 

 

【6月15日(火)】

<地元支援団体「一般社団法人Camp」との相談>
・Campの活動(復旧から復興、地域の再生のために被災地の課題解決に向けた活動)が継続していけるように、グリーンコープと青果の産直関係が作れないか相談を受けていましたので、本日訪問してきました。
・栽培品目や生産量の問題がありますが、できるところから考えてみることになりました。
・地域の課題解決に向けた活動をボランティアだけで継続させていくことは難しい面がありますが、Campの活動が継続し前進していけるように、応援していきたいと思います。

<本日の支援者>
・グリーンコープ共同体:1名

 

【6月21日(月)】

<第7回あさくら復興サミット>
・杷木らくゆう館視聴覚室で、地域の災害支援に携わってこられた団体と第7回目の会議を開催しました。
・今回の参加団体は、グリーンコープ、杷木地域コミュニティ連合会、(一社)Camp、あさ・くる、朝倉子ども祭り実行委員会でした。グリーンコープを含めて、5団体16名の参加でした。

・開催趣旨は、2017年7月の九州北部豪雨災害が発生した翌日から、グリーンコープは被災地(者)に寄り添った様々な支援活動に取り組む中で、出会ってきた団体と今日まで共に手を取り合いながら、被災地(者)に必要な支援活動に取り組んできた経過を経て、これからの被災地域における人と人とが地域で助け合って健やかに生活して生きていける地域再生復興、地域づくりを共にすすめていくことを目的として、相互に団体間で連帯・連携することで前進、あるいは実現出来る支援(事柄)がないか、また、グリーンコープからの支援があれば前進、あるいは実現出来ること(事柄)がないか等を発見できる場として開催しています。

・各団体からの近況(活動)報告
あさ・くる
子ども、自然を原点にしながら地域を元気にしていく拠点づくりを進めていることやこども自然スコーレ企画の紹介等

(一社)Camp
防災講座及び訓練、福岡県職員基礎研修講座等の報告や、F(ふくおか)ネット会議への入会案内の紹介

朝倉子ども祭り実行委員会
お山の中でのサバイバル活動や6回のプロジェクト発表会を予定していること、今後は子ども祭りに向けて子どもたち自らがプロジェクトを立ち上げていく等

杷木コミュニティ連合会(松末コミュニティ)
農山村を活かした年間体験型(学習)プログラムの企画紹介とそのことを通して松末地域が頑張っていることを発信していくことで地域が元気になっていこうとされている等

参加している私たちもそれぞれの団体が地域の課題解決に向かって、頑張っておられる姿に元気をいただきました。

・また本日は欠席でしたが、先回、白木地区復興協議体から砂防ダム公園に壁画を描く夢が語られました。そのことを受けて、描いてくれる大学があることを、参加したグリーンコープのメンバーから紹介しました。
・今回も活発な意見交換が行われ、それぞれの活動が地域の課題解決を通して、復興支援~共生地域づくりに向かっていることを感じられる有意義な場になりました。

 

<本日の支援者>
・ふくおか本部:1名、南地域本部:2名、久留米支部:2名、甘朝・うきは地域:1名、グリーンコープ生協ふくおか甘木店:1名

 

【6月26日(金)】

<朝倉被災者をみまもり隊役員会>
・本日、定例の役員会が開催されました。役員会では、被災者を支える会及び朝倉復興サミットの様子が報告されました。
・また、協議事項として、今後の支援活動について意見交換を行い、柿添団地との交流会(夏ミニ祭り)を7月31日(土)の夕方に計画することを確認しました。交流会は、コロナウイルス感染症予防のため飲食は行わず、規模を小さくして、ヨーヨー釣りやゲーム等を計画しました。
・今日の役員会に参加されたメンバーからは、被災された方々が、皆と顔を合わせることを望んでおられる様子が伝えられました。コロナウイルス感染症を心配せずに、早くそのような支援企画が出来るようになることを願います。
・その他、みまもり隊として、見守り訪問と7月30日(金)に杷木団地と柿添団地でボランティアカットを実施することを確認しました。

<本日の支援者>
・ふくおか本部:1名、南地域本部:1名

 

【6月28日(月)】

<白木地区復興支援協議体定例会>
・コロナ禍のため約1年半ぶりに定例会が開催されましたので参加しました。
・2017年に発災した九州北部豪雨から7月5日で4年経ちます。白木地区復興協議体として、前日の7月4日(日)に現在の白木地区(砂防ダムの復興状況)の状況を確認する目的で、被災地区の白木地区から白木湧水エリアを見学しようとなりました。ただし、新型コロナウイルスまん延防止のため、復興協議体メンバーのみで参加となりました。当日は、グリーンコープから飲料水(お茶)を支援したいと思います。
・また、各地域で7月5日(月)の復興イベントなどを計画されていることが報告されました。


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2021年7月1日

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