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令和2年7月豪雨(くまもと)の災害支援活動の報告です(6月10日)

 【6月10日(木)】

(1)稼働人数
合計10名でした。

(2)昼食、夕食の配布、地域での炊き出し
人吉市下林町の自宅で在宅避難されている女性と、そのご両親へ夕食分のお弁当3個をお届けしました。

(3)その他
芦北町白石地区、芦北町女島仮設団地、球磨村神瀬地区7箇所(日当、永椎、四蔵、松野、上原、蔀、松本)で地域の見守り活動を含む移動販売を行いました。
本日は 18名の方が買い物に来られました。
球磨村松本地区では、常連の方から「元気くんサイダーがとてもおいしい!」という言葉をいただきました。松本地区では、詐欺被害が出ていると話題になっていました。被災から1年が過ぎようとしているので、生活は少し落ち着いてきているものの、気持ちの上では緊張が切れてくる時期かと思います。先への不安も募っているだけに、つけこまれてしまうところはあるのかもしれません。被災者がさらに詐欺被害に遭うようなことがないように、見守り活動の一環として、週に1回でも話を聞いていきたいと思いました。
芦北町白石地区では、白石豆腐店の豆腐と揚げを2週間ぶりに仕入れる事が出来ました。お昼から球磨村神瀬地区の方にも喜んでいただく事ができます。今週末に炊き出しでうかがうことをお話ししたら、「いつもすみません。」と言いつつ、「メニューはなに?」と聞かれ、楽しみにされているようでした。
芦北町女島仮設団地では、常連の足の不自由な男性の方が、このところ天候が悪く運休したことがあったせいか、「昨日からあなた達が来るのを楽しみにしていた。」と嬉しそうにおっしゃいました。また、「ミニ食パンが甘みがあってとても美味しい。」という声もいただきました。値段のわりには小さいですが、美味しさで納得いただけているようです。自信をもっておすすめしていきたいと思いました。
球磨村神瀬地区は、全部で19人の方が買い物され、蔀地区では、女性の方が2人でおしゃべりをしながら元気カーの到着を待たれていました。
神瀬地区のような買い物が不便で、まだ道路工事や家屋が土砂に埋まったままの高齢者の多い地区で、移動販売が果たしている役割は重要だと改めて思いました。広島の豪雨災害時から始まり、佐賀の豪雨災害でも連携してきた宮城県石巻市のNPO団体が、神瀬地区専属で活動されており、地域の方々と連携し、土砂片付けや家屋片付け等を現在も行われています。
今後も連携し被災者の方々の為に活動していきたいと思いました。

         
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2021年6月14日

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