令和2年7月豪雨(くまもと)の災害支援活動の報告です(6月5日)
【6月5日(土)】
(1)稼働人数
合計4名でした。
(2)本日の片付支援作業
人吉市温泉町のリフォーム中のお宅での作業を行いました。リサイクルショップで購入された家具の運搬と、設置を行いました。家主は80歳を過ぎたご高齢のため、重たい家具の運搬、設置が難しく、ショップに依頼すれば、高い運搬料を取られてしまうので、前回のタンス搬入からお手伝いをするようにしています。家具が入る度に、家の中にかつての生活感が戻ってくるのを楽しみにされています。本日の作業にも大変感謝されるとともに、奥様が、「毎回沢山の方が来てくれています。災害は起こったけれども、それが無かったら貴方達との出会いは無かった。人の温かさを身に沁みて感じる事が出来ています。災害前まで当たり前に生活していたことがこんなにも有り難いという事に気付かされました。毎日感謝しかありません。それから、主人は元々大工の仕事をしていましたが、出来て当たり前だった事が、今回の災害を経て、家がこんな風に再建されていく様子を見て、改めて主人の存在の有り難さを知る事ができた。それは何よりも、あなた方が毎回訪ねて来てくれて、元気をもらう事が出来たから、ここまで頑張れたんですよ。」と涙ながらに話してくださいました。私達は作業のお手伝いもそうですが、こうしてお会いし、いろんなお話を交わす事で、被災者の方たちに寄り添う事ができ、それはとても必要な事だと改めて思い直すことができました。
※現地での災害支援のようすをインスタグラムでご報告しています。
ぜひフォローして応援してください!⇒コチラ
2021年6月8日