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令和2年7月豪雨(くまもと)の災害支援活動の報告です(6月2日)

 【6月2日(水)】

(1)稼働人数
合計8名でした。

(2)昼食、夕食の配布、地域での炊き出し
人吉市下林町の自宅で在宅避難されている女性と、そのご両親へ夕食分のお弁当3個をお届けしました。

(3)本日の片付支援
人吉市下林町で昨年の水害により被災した大和一酒造元で使用出来なくなった機械、ロッカー、物置の解体、廃棄作業を行いました。本日は3名体制で、軽トラックが1台しか無かった為、廃棄は軽トラで2往復分しか進みませんでした。トラックが小さい為、物置は一枚ずつ細かくバラして積み込みました。作業途中で休憩していると、大和一の社長さんが来られ、この間の災害ゴミの分別や廃棄作業について、大変感謝されていました。大和一酒造元さんは被災後、4ヶ月経ってようやく一部のお酒製造が可能となったようですが、被災前の本格稼働からはほど遠い状況が依然として続いております。まだまだ災害廃棄物は出てくるようですが、1日でも早く本格稼働出来るよう微力ながら頑張りたいと思いました。

   

(4)その他
人吉市内2地域、人吉市内の仮設団地7箇所(村山あやめ、村山公園、西間第一、西間第二、石野公園、人吉城跡、梢山)で移動販売を行いました。
本日は 34名の方が買い物に来られました。
本日は女性スタッフの2人体制でうかがったところ、村山あやめ公園仮設で、「いつものお兄ちゃんは?」と男性スタッフのことを尋ねられる方や、「あの人からよく買ってた。」と、職員から勧められた豚汁の話をされる方などがいらして、男性スタッフの存在を楽しみにされている方が少なくないことを感じました。豚汁は「また欲しい。」とのことで、ご注文をいただきました。
村山公園仮設団地では、いつもお惣菜を買われる方から「焼き魚がほしい。」とのリクエストがありました。焼き魚の日もあったと思いますが、水曜日には少なかったのかもしれません。来週はお持ちできればと思います。
釜田醸造所(鍛冶屋町)前では、立山商店、美容院の方以外にも近所の方が買い物にみえて、とても賑やかでした。「前に買った生ハンバーグがとてもおいしかったからまた買いに来た。」という方がいらっしゃいました。
西間第一仮設団地では、ご近所に住まわれている組合員さんが「どんな風に販売してるのかと思って。」と見学にみえました。
西間第二仮設団地では、常連さんから今日もワカメやクッキー、スープなどたくさんご予約いただきました。本当に元気カーでの買い物を頼りにされているようです。惣菜を毎週購入されている方からも「味がよくて年寄りにはボリュームもちょうどいい。」と惣菜を褒めていただき、チョコレートの予約もいただきました。
石野公園仮設では、最後に1つ残っていた海鮮丼を男性の方が購入されました。ちょうど雨が降りはじめ、人があまり出てこられませんでした。
人吉城址仮設団地では、いつもと違うメンバーで回っていたので、どこに停めるか迷っていたら「いつもここよ!」と元気カーの到着を待っていてくださった皆さんが教えてくださいました。偶然、スタッフの知り合いの方がいらして、再会を喜んで話が弾んでいました。以前買われたという冷凍の豆腐ハンバーグが人気で、「今週はひとつしかなかったので来週ぜひ!」と言われました。また、冷凍生ハンバーグのご希望も複数いただきました。ここは戸数が少ないわりには買い物される方が多く、皆さん和気あいあいとおしゃべりしながら賑やかなお買い物タイムになっており、「午後だと売り切れているものも多いから、たまには逆に回ってよ。」というリクエストもいただきました。パンや惣菜などをたくさんある中から選んで買いたいというご希望があるようでした。なんらかの方法でご希望に応えらればと思いました。
梢山仮設団地では、いつもお惣菜を購入される男性と牛乳を購入される男性のほか、脚の不自由な女性の方が杖をついて買い物にみえました。その方は、元は駒井田に住まわれていたとのことで、「今、家は解体しよるもん。」と寂しそうに話をされ、「先のことは決まっていない、不安だ。」とおっしゃっていました。

 

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2021年6月4日

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