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令和2年7月豪雨(くまもと)の災害支援活動の報告です(6月1日)

 【6月1日(火)】

(1)稼働人数
合計20名でした。

(2)昼食、夕食の配布、地域での炊き出し
人吉市下林町の自宅で在宅避難されている女性と、そのご両親へ夕食分のお弁当3個をお届けしました。

(3)本日の片付支援
①人吉市下林町で昨年の水害で被災した大和一酒造元で浸水によって使えなくなった機械や災害ゴミの廃棄作業を行いました。軽トラック3台に可燃ゴミ、ガラス陶器類、その他木材を分別して積み込みました。工場内には使えなくなった機械や貯蔵用の陶器類などが、まだまだ沢山ありますが、工場が災害前のような本格的な稼働を再開できるよう、今後も廃棄作業のお手伝いに参加したいと思います。

 
② 球磨工業高校の機械科の生徒さんが、「高校生が考える被災地での子どもの居場所づくり」の実習で4月から作業をされています。本日も天気が良かったので、人吉球磨準地区の委員長が運営されている「西瀬災害支援ステーション」で、授業の一環として作業をしました。引率の先生が「生徒達は、自分達の持つ技術で誰かの為に物を作ること、そしてここに来るのを楽しみにしています。」とおっしゃいました。発災当初から、授業の時間を使って泥出しや家財出しを積極的にされていました。高校から近い地域で、そのニーズが減ってきたとき、主任の先生が「次に工業高校生としてどんな事ができるだろうか、生徒達はどんな事がしたいだろうか。」と考えた時に、「地域の子ども達の為に技術を活かそう。」「水害の時に自分達はこういう物を故郷に残したという思い出を作ろう。」と思われたそうです。引率の先生も子育て中の方が多いせいか、先生自身がとてもワクワクしながら生徒さんと一緒に作っておられるのが印象的でした。被災地ですが、自分達の地域を自分達の持つ技術で作っていく。作業で通ううちに、先生や生徒さん達自身の居場所にもなっていくような雰囲気でした。遊具が少しずつ出来上がっていくのが楽しみです。

(4)その他
①球磨村渡地区にある仮設団地3箇所(多目的仮設団地、さくらドーム仮設団地、グランド仮設団地)と、渡地区の4箇所(境目、立野、糸原、水篠)で移動販売を行いました。
本日は 30名の方が買い物に来られました。
球磨村多目的広場仮設団地では、いつもみえる方が「神瀬の自宅の解体が終わった。」と寂しそうに言われました。さらに「名古屋にいる子どもが一緒に暮らそうと言っているけど、行きたくない。球磨村を離れたくない。」と言われ、悩んでおられました。初登場の海鮮丼は、3個売れました。
さくらドーム仮設団地では、先々週の豪雨のときの水はけが悪かったため、排水の工事が始まっていて、工事関係者が多く、その方たちがお惣菜を購入されました。常連の方が、「ワクチン接種の案内がなかなか来ない。早く打って安心したいのに。」と心配されていました。
球磨村グラウンド仮設では、いつも元気カーの到着を待ち構えておられる女性のグループの方たちから「いつも元気カーを待っている間、ここで井戸端会議しよっと。いろいろ話ができていい気分転換になっている。」と言われました。移動販売が毎日の暮らしの中のアクセントになっているようで嬉しく思いました。今日も「うちの玄関先でみんなでお茶会するから。」と回転まんじゅうやアイスをたくさん購入された方もおられました。
お昼からの球磨村渡地区境目では、一番奥の家に住まわれている方から「今、歯医者に通っているが、車がないので往復でタクシー代が7500円かかる。」という話をうかがいました。近くに病院がないところに住んでいて、車がないということの大変さを改めて感じました。
立野では、このところ毎週買い物されている若い方が、「カフェミルクがほんとうにおいしくて。」と言われ、3本も購入されました。
糸原では、豪雨で崩れた坂道は復旧していました。流された橋も基礎工事は完了しているようでした。川の手前に住んでいる方が今日もみえましたが、いつも一緒に買い物されていた橋の向こうのお友達(今は避難されている)が今日は来てくれるんだ、と嬉しそうにされていました。早く橋が完成してまたみなさんで楽しく買い物していただけるとよいと思いました。
水篠では、坂の上に一人で暮らされている脚の不自由な高齢女性が、家の周りの草が茂っていることを気にされていました。「家の前だけはなんとか自分で草取りよるけど。」とのことで、無理されないようにとお伝えしましたが、お手伝いできればと思いました。

今日から扱い始めた魚場貝(さかなばっかい)さんの海鮮丼は珍しさもあってか5食がすぐに売り切れました。今日はとても暑かったのでアイスクリームをシッパー1つ分持って行きましたが完売でした。今後はアイスや冷たい飲み物など夏仕様で品揃えしていく必要がありそうです。

  

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2021年6月3日

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