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令和2年7月豪雨(くまもと)の災害支援活動の報告です(5月28日)

 【5月28日(金)】

(1)稼働人数
合計6名でした。

(2)昼食、夕食の配布、地域での炊き出し
人吉市下林町の自宅で在宅避難されている女性と、そのご両親へ夕食分のお弁当3個をお届けしました。

(3)その他
球磨村一勝地3地区(友尻、宮園、池下)、大瀬地区、人吉市内の3つの仮設団地(下原田第一、下原田第二、下原田第三)で移動販売を行いました。
本日は 16名の方が買い物に来られました。
球磨村一勝地友尻地区では、白石豆腐を楽しみにされていた方がいらして、今日はないことをお伝えするととても残念がっておられました。その方にとっては白石さんの豆腐が食べられることが日常であり、元気カーがその日常を支えているのだと感じました。
宮園では、前日の雨がひどかったという話が出ましたが、買い物にみえた方たちは「怖かったけど避難はせんだった。」と言われており、このところの豪雨続きで少し慣れが出てきているのかな、と思いました。
その先の池の下では、区長さんが、「先週の大雨で避難所に避難した。昨年の災害があってからとても敏感になっている。夜中から朝方まで懐中電灯で川の水位をずっと見ていた。ひと雨で川の水位の上昇度合いが以前より早いと感じる。家のリフォームが済んだら、また不安になる。」と、表情を曇らせていました。梅雨が終わるまで不安な日々は続きそうです。
大瀬地区では、いつもの公民館前に停車していると、後から来られた方が、「公民館だとうちからは遠いから、うちの近くにも停まってもらえないか。」というリクエストをいただきました。すべてのご希望に応えることはできませんが、近くに停まってほしいと思っていただけていることはとても嬉しく感じました。今日は冷えた飲み物を載せていなかったので、「冷たい飲み物がほしい。」という声がありました。季節がら、冷蔵ケースに入れなければならないものが多く、飲み物があまり入らないのですが、やはり冷たいものがほしい方も、今後増えると思うので冷やすようにしたいと思います。
人吉市内に戻り、下原田仮設団地に来ると、「避難所にいたときに飲んでた牛乳がとてもおいしかったから、移動販売で買えるようになって助かる。」と言って牛乳を購入された方がいらっしゃいました。避難所暮らしは楽ではなかったでしょうが、そこでの生活をグリーンコープの牛乳で少しは支えることができていたのかな、と感じることができました。

    

 

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2021年5月31日

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