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令和2年7月豪雨(くまもと)の災害支援活動の報告です(5月8日)

 【5月8日(土)】

(1)稼働人数
合計5名でした。

(2)昼食、夕食の配布、地域での炊き出し
芦北町白石地区で住民主催の炊き出しのお手伝いに参加しました。
本日のメニューは、お好み焼き、味噌汁、デザートに新登場の「パプアチョコカップアイス」を準備しました。
炊き出しの場所をご提供いただいている方が、数日前に自宅の1階で剥がした床材の上に敷かれたコンパネから、足を踏み外してコンクリート基礎に落下し、手首を骨折する怪我をされたようで、入院中という事を区長さんよりお聞きしました。その方に連絡をしたところ、電話口では元気な様子で、少し安心しました。とても賑やかな方でしたので、その方が居ないことで、地区全体がどこか静まり返ったような雰囲気で、少し心配になりました。
今日は調理する段階では、誰も来られていませんでした。こちらのスタッフだけで調理を始めていたら、ぽつりぽつりと女性陣が集まって来られました。今日はお好み焼きだったので、キャベツを刻んだり、お好み焼きをフライパンで焼いたりしてもらい、賑やかな調理になりました。
食べる時間になると、区長さんや他の男性達も来られ、新型コロナウイルスの影響もあり参加者が少ないことも覚悟していましたが、予想以上の人数になりました。
もともとは、被災地の支援で始まった白石地区の炊き出しサポートですが、今日などは、住民の方達が、今ではこの炊き出しを住民同士の交流の場として楽しみにされていること、また、グリーンコープのスタッフ達に会うことも楽しみにされていることが感じられました。
被災から10ヶ月たち、家庭によって復興具合にかなり差が出てきていることを感じました。集まれば今でも発災直後の話も出てきますが、ある意味、あの時期の絶望の中にあった一体感はもう戻ってこないことをどこか寂しく思っているようにも感じました。
支援のあり方もこの炊き出しのあり方も、時が経つにつれて変わっていく必要があるのだと思います。

   

(3)本日の片付支援作業
芦北町白石地区で炊き出しの場所をご提供いただいている方の倉庫裏で、コンクリートに埋まっている単管パイプを切断する作業を行いました。先月の炊き出しの時に人吉球磨YouthPowerのメンバーと足場材の撤去を行いましたが、今回は残していた単管パイプを除去してほしいとの依頼を受け、作業することにしました。単純な作業でしたのですぐに終わることができました。

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2021年5月12日

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