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令和2年7月豪雨(くまもと)の災害支援活動の報告です(4月30日)

 【4月30日(金)】

(1)稼働人数
合計8名でした。

(2)昼食、夕食の配布、地域での炊き出し
人吉市下林町の自宅で在宅避難されている女性と、そのご両親へ夕食分のお弁当3個をお届けしました。

(3)本日の片付け支援
昨年の水害で上新町のキープ&ショップ人吉が被災し、代替地として機能していた西間キープに残っていた衣類などを、人吉球磨準地区委員長が運営する相良町にある西瀬災害ボランティアステーションに移動させました。

(4)その他
①球磨村一勝地3地区(友尻、宮園、池下)、大瀬地区、人吉市内の3つの仮設団地(下原田第一、下原田第二、下原田第三)で移動販売を行いました。
本日は16名の方が買物に来られました。
朝から黄砂の影響で空がくすんでいましたが、次第に晴れて汗ばむような陽気となりました。
球磨村一勝地友尻地区では、11名の方にご利用いただきました。いつも来られる方達が病院等でお留守だったので、代わりにご主人様たちが来てくれて、奥様からお買い物を頼まれていた様子で、お買い物をされました。
また、甘いものが大好きな高齢の女性がアイスクリームと羊羮等購入されました。「また来週もアイスクリーム持ってきてね。」とリクエストいただきました。
球磨村一勝地宮園地区では1名の方にご利用いただきました。いつも沢山生乳たっぷりヨーグルトを購入されている方が来られなかったので自宅へ訪問したところ、お出かけされている様子でした。本日の移動販売終了後に、再度訪問したところ近くの郵便局へ行かれていたようで、「郵便局が大変混雑して、時間がかかってしまったので、移動販売に間に合わなかった。わざわざ来てくれてありがとう。」とほっとした様子で、リクエスト分の商品と野菜やパン等を購入されました。
下原田の3つの仮設団地は、今回が2度目の訪問なので、在宅の方に声をかけて回りました。下原田第3仮設団地でお会いした方は「店が近くにあるので今買い物に行ってきました。でも来週は覚えとくね。」と言われました。
下原田第1仮設団地では、買い物に来られた高齢の男性が、とても面倒見の良い方で、買い物後もしばらく残っておしゃべりしていかれました。その中で、目の不自由な方のお部屋を教えてくださり、部屋の前に元気カーをつけて、買い物をしていただきました。お茶うけやアイスが欲しいとのことでしたので、「来週もお持ちしますね。」とお伝えしました。普段の買い物には、その面倒見の良い男性が付き添ってくれているようで、お互い助け合っていらっしゃるとのことでした。

   

② 在宅被災者、見なし仮設入居者対象のイベント「つながる広場」に参加予定だった方に生活応援セットをお届けしました。小学生のお子さんがいるご家庭で、住所がグーグルでもナビでも出てこなかったので、近くの分かりやすいお店まで出てきて下さいました。「子どもが行けるようなイベントがあまりなかったので。」と申し込まれたそうです。今、住んでる所は学校に近いので、登下校にかかる時間が半分になったそうです。「朝、ゆっくり寝れる。」と娘さんが話してくれました。短時間の会話でしたが、元気な様子が見れて良かったです。
今日で、4月25日に申し込まれた19世帯中、11世帯へのお渡しが完了しました。「今は受け取れる状態じゃない。」と言われる方や、電話に出られないところもあり、連休後に主催者や人吉市社会福祉協議会の支え合いセンターの方と、これらの方々について相談することにしています。 

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2021年5月6日

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