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令和2年7月豪雨(くまもと)の災害支援活動の報告です(4月22日)

 【4月22日(木)】

(1)稼働人数
合計54名でした。

(2)昼食、夕食の配布、地域での炊き出し
①人吉市下林町の自宅で在宅避難されている女性と、そのご両親へ夕食分のお弁当3個をお届けしました。

(3)本日の片付け支援
人吉市相良町の被災したお宅で作業をしました。本日は球磨工業高校の生徒と引率の先生が沢山来られたので、家の庭の除草作業、引き取ってきた機器の解体、単管パイプを使用した遊具の作成をしました。高校生の子どもたちは疲れ知らずで、とても元気が良く、作業もあっという間に終了しました。夕方、依頼者の方が来られ、「庭がとても綺麗になっている」と本当に喜ばれました。

(4)その他
芦北町白石地区、芦北町女島仮設団地、球磨村神瀬地区7箇所(日当、永椎、四蔵、松野、上原、蔀、松本)で地域の見守り活動を含む移動販売を行いました。
本日は23名の方が買い物に来られました。
日中の気温は30℃前後まで上がり、とても暑い一日となりました。
球磨村松本地区では2名の方にご利用いただきました。先週リクエストをいただいた商品をお届けしたところ、「本当に助かります、ありがとうございます」と大変喜ばれました。
芦北町白石地区では、いつものように豆腐店で豆腐と揚げを仕入れました。「芦北町や神瀬地区では徐々に需要が増えてきました」と話すと、「うちの豆腐が移動販売によって被災した地域に届けられること、嬉しく思います」と感謝されていました。地区にお住まいの方が久しぶりに3名来られました。「このところ色々忙しく家を空けることが多かったのでいなかった」と言われていました。いつものように牛乳や惣菜等を、購入されました。
芦北町女島仮設住宅では5名の方にご利用いただきました。今日はいつもより出会える方が少なかったようです。車椅子の男性の方にも、リクエストいただいた商品をお届けする事が出来ました。また、足が不自由な高齢の女性は、木曜日のお昼前から 元気カーが来るのを見るために窓まで車椅子を寄せて待っているとお話しされて、とても嬉しく思いました。歯の治療中で なかなか思うように栄養が摂れないので、健康を考えてご自分でいろいろ工夫をして食事をされている様子でした。飲むヨーグルトがあまりにも美味しくて、つい飲みすぎてしまう と笑顔で話されました。
先週、お留守だった球磨村神瀬日当地区では、ご自分で作られたロールケーキをいただきました。米粉で作られたようで、とても美味しかったです。
神瀬上原地区では3名の方にご利用いただきました。とても暑かったのでアイスクリームを2名の方が購入されていました。
神瀬蔀地区では7名の方にご利用いただきました。ここでもアイスが人気で、本日準備した5箱全て完売しました。またこの地区にお住まいでナカドモファームのご親戚の高齢女性から、「れんこんボールが食べてみたい」とリクエストされました。
本日上新町キープ内のキッチンでいつも惣菜を作ってくれている手とテとてのメンバーの一人が初めて元気カーの担当として、乗車しました。惣菜を作っている側と利用されている側との顔の繋ぎが出来たこと、素晴らしいと思います。惣菜担当のメンバーの方も被災者の方から、とても感謝されている様子でした。
昨日、くまりばに歯ブラシと、歯みがき粉を買いにみえた方がおられました。山江の仮設住宅に住んでいる方で、「以前いただいた生活応援セットに入っていた歯ブラシと歯みがきが、気に入って探してた」とのことでわざわざ電話で予約して買いに来られました。生活応援セットを、とても喜んでおられました。山江の仮設住宅の状況を聞いたら、半分くらいの世帯は車で働きにも行ってるので買い物には不自由はしてないが、車のない高齢者世帯も結構あるようだとのことでした。毎週、元気カーで回るのは難しいかもしれませんが、キッチンカーでの食べものの提供などできたらいいなと思いました。

   


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2021年4月26日

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