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令和2年7月豪雨(くまもと)の災害支援活動の報告です(4月18日)

 【4月18日(日)】

(1)稼働人数
1名でした。

(2)その他
本日は第一回「つながる広場」が人吉市で初めて開催されました。「つながる広場」の名称は、熊本地震の在宅・見なし仮設者と様々な特徴をもった支援団体が繋がる事で相談でき、支え合っていく事で、安心につながり、少しでも元気になっていくことを考え、グリーンコープとNPOよか隊ネットで検討して付けた名称で、令和2年7月豪雨においてもその名前を継承し、在宅被災者・見なし仮設者の支援を行うことになっています。
熊本地震での見なし仮設経験がある6団体が主催し、人吉市社会福祉協議会や地域支え合いセンターの協力で実現しました。
新型コロナウイルス感染防止対策も考慮し、人吉市内の地域を2つに分け、今回は東校区、西校区、東間校区を対象とし、東西コミュニティセンターでの開催となりました。ここは球磨川に注ぐ2つの小さな支流がぶつかる場所に位置し、昨年の水害で1階部分が被災していたため、建物内は2階に「住まい再建の相談コーナー」や、熊本地震で被災した男性による「ペーパークラフト教室」を開催し、飲食他は野外で行いました。今回の食事の提供を生協くまもとが担当しました。メニューはシチュー、パンでした。お代わり等もあり、全部で120食出たと言われていました。
今回はボランティア30名、地域住民20名、見なし仮設にお住まいの39世帯が集まりました。
グリーンコープからは「生活応援セット」、お米の配布を行いました。自転車や徒歩で来られた方は次週配送で対応させていただくようにしました。
生活応援セットとお米をお渡しすると、「こんなに沢山頂けるの?」と大変嬉しそうでした。
参加者の中には、高齢者の方で自宅は解体し、次の住まいを再建する財力も無い、先の見えない不安に押し潰されそうで、涙されている方もいらっしゃいました。
見なし仮設の方は仮設団地にお住まいの方と違い、「これまで誰にも話すことが出来なかった。」「誰かに話を聞いてもらいたかった。」という方が多かったようです。このような場(機会)を増やしていくことが今後必要になってくると思いました。
次週25日は中原コミュニティセンターで西瀬校区、中原校区を対象にした「第二回つながる広場」が開催されます。食事の提供はグリーンコープが担当します。

    


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2021年4月22日

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