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令和2年7月豪雨(くまもと)の災害支援活動の報告です(4月17日)

 【4月17日(土)】

(1)稼働人数
合計4名でした。

(2)昼食、夕食の配布、地域での炊き出し
球磨村一勝地友尻地区で住民主催の炊き出しのお手伝いに参加しました。
新型コロナウイルス感染対策のため、なかなか開催出来なかった友尻地区での炊き出しですが、本日、ようやく開催することが出来ました。本日のメニューは、牛丼、春雨スープ、白玉ぜんざいでした。また運営側も入れて19名の参加者数でした。
10時集合のところ、30分ほど早くついてしまいましたが、友尻のスタッフの方たちもすでに集まり始めていて和気藹々とした雰囲気で準備が始まりました。友尻の公民館はキッチンも広く、おたまや計量カップなどの調理器具もひととおり揃っていて、他よりもかなり省力化して調理できました。
今回は昨年末に開催した「餅つき」以来初めての開催だったので、友尻の方たちも自分たち主導でいいのか、お手伝いなのか、少し戸惑っておられる部分も感じられましたが、調理を進めていくうちに打ち解けていき、声をかけ合って作業を分担し進めることができました。なんと言っても盛り上がったのが、白玉だんご作りでした。グリーンコープの職員や友尻の区長さんも女性陣と一緒に白玉を丸め、まるで小学生の調理実習のような賑わいでした。結果的に白玉ぜんざいは、白玉が「これでもか」と盛りだくさんになり、お腹が苦しくなるくらいに沢山食べることになり、それがまた楽しくて皆さん笑顔でした。
今回は友尻の区長さんとも話し合った上で、コロナ対策でテーブルを一方向に向けて並べ、対面を避けるという形で座席を作り、準備に入ったスタッフ以外の方は、みんな一方向を向いて座って食べるという形でした。配膳も、来場された方に順番にお出しする形だったので、みんなで会食というよりもおもてなしする側とお客様という雰囲気になってしまいましたが、コロナ感染防止対策を考えると致し方ないかと感じました。
友尻地区は毎週金曜日に移動販売でうかがっているので、調理中もグリーンコープ商品の話で盛り上がりました。おなじみの生乳たっぷりヨーグルトのファンの方は、ここでもいかにこのヨーグルトがおいしいか、自分はたくさんまとめ買いしていると、みなさんに話してくださってました。にんたまじゃセットが便利だという声はお二人から上がりました。惣菜も「いつもとてもおいしい、どんな人が作っているのか」と聞かれましたので、次回はぜひ惣菜担当も炊き出しに参加してもらえれば、また会話も盛り上がるのではと思います。
水害対策で友尻地区は地区全体の「嵩上げ」の方向性になるようだと区長さんが話されていました。しかし「嵩上げが本当に決まるまでにはまだ3年はかかるし、それから施工されるまでに相当な期間を要してしまう。それまでにまた大きな水害が来たら」ととても不安そうに話されていました。
次回のメニューの希望をとったところ、「肉」という意見が多かったので、来月はハンバーグなど肉感のあるもので、かつ高齢者も食べやすいものを考えたいと思います。

    


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2021年4月20日

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