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令和2年7月豪雨(くまもと)の災害支援活動の報告です(4月10日)

 【4月10日(土)】

(1)稼働人数
合計22名でした。

(2)昼食、夕食の配布、地域での炊き出し
人吉市下林町の自宅で在宅避難されている女性とそのご両親の夕食分のお弁当3個をお届けしました。

(3)その他
本日、人吉市上新町キープ向かいのお宅の敷地内で「かみしん朝市」を開催しました。
新型コロナウイルス感染防止のため、1月開催以降自粛しておりましたが、3ヶ月ぶりに開催することが出来ました。入り口に受付を設置し、来場時にお名前と連絡先の記入、検温、消毒をお願いしました。朝10時スタートの30分程前から、来場者が来られました。
今回はワーカーズレインボーより焼きそば、熊本地震災害支援センターより唐揚げ、手とテとてよりハヤシライス、コーヒーの販売をしました。食べ物は全て200円統一にしました。また災害支援センターより、その場で蒸した蒸しパンを来場者に提供しました。レインボーからは前回に続き、リサイクル衣類の200円市をしました。衣替えの時期でもあり、来場された方は興味深く衣類を吟味されていました。
回覧板で朝市を案内したご近所の方も沢山来られていました。「いつもありがとうございます。」とお礼を言われている方もおられました。上新町は8割の方が被災した地域で、仮設団地にお住まいの方も沢山おられます。「最近リフォームが終わって、やっと自宅に戻れました。片付けの時は本当にありがとうございました。また朝市に来れて嬉しい。」と大変感謝されている方もおられ、朝市開催を待ち望んでおられる様子が良く伝わりました。仮設住宅や親戚宅などに散り散りになっているため、この朝市で久しぶりに再会できた方もいらして、発災から今までのことをお互いに語り合っておられました。「家を解体しないことには先に進めない。けどいざ解体となると気持ちが沈む、今でもなぜこんなことになったのかと思うと涙が出る」と慰め合っておられる姿も見られました。
飲食の他に野菜や、規格外のたまご、規格外パンの販売も行いました。規格外のパンの安さにビックリしておられ、「こんなに食べきれないなぁ」と言いながらも沢山購入される方もいました。来場者は、皆さんとても良い笑顔をされていて、こちらも大変嬉しくなりました。
今回は、天気が良く他のところにお出かけが多かったのか、事前告知をしていなかったこともあるのか、1月に比べると来場数は少なくなりました。しかし、来場者が少なかったことでゆっくり会話できるという利点もありました。
来月は先月にオープンしたばかりの新しい「キープ&ショップくまりば」で朝市を開催します。

     


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2021年4月14日

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