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連合会 商品おすすめ委員会の「2020年度 酪農生産者を迎えての産直びん牛乳学習会」の報告です

 「2020年度 酪農生産者を迎えての産直びん牛乳学習会」
   (non-GMO飼料に切り替えた時のお話)

日  時:2021年2月17日(水)
開催場所:Zoomを使ったWeb会議方式による開催
主  催:連合会商品おすすめ委員会
参 加 者 :組合員25名
講  師:(有)西本ファーム 西本さん


グリーンコープ連合会商品おすすめ委員会では、年間を通して産直びん牛乳の利用につながるよう、取り組みをすすめています。

2020年度は、グリーンコープの産直びん牛乳の良さを多くの組合員に伝え、これからもずっと飲み続けていけるように、6月にグリーンコープ専用工場の雪印メグミルク(株)を迎えて産直びん牛乳学習会を行ない、10月にはノンホモ・パスチャライズ牛乳の開発に組合員として携わった、篠原さんに当時のお話を伺いました。
今回は、酪農生産者の西本さんをお迎えして、non-GMO飼料に切り替えた時のお話や、(有)西本ファームが台風や地震などの様々な災害を乗り越え、搾乳ロボットを導入された現在に至るまでのお話をしていただきました。

 

 

西本さんは、non-GMO飼料に変わった平成10年からずっと私たちの産直びん牛乳の原乳を出荷されています。飼料は酪農で一番大事なもの。その切り替えは、乳成分が安定しなくなったり、繁殖が低下したり、経営に大きな影響を与えるので、半年かけて実現したということでした。毎日一頭ごとに様子をよく見て、寝ているように見えても具合の悪いこともあり、気を抜かず管理をされたそうです。
平成18年には全国で牛乳の消費が伸び悩み、生乳計画生産調整のために生乳を廃棄しなければならなかったり、搾乳ロボットを導入した10日後に熊本地震に見舞われたりしながらも、「現在は乳量が安定しているので酪農は楽しい、この仕事をしていてよかったし、今後も続けていきたい」というお話が聞けて嬉しく思いました。
また、牛たちは年を取れば肉牛になって最期を迎える、それは避けられないが、それまで自分の牛舎でストレスなく過ごしてもらえるように管理に努めているとのことでした。飼料の切り替えだけでなく、様々な困難を乗り越えながら届けていただいている貴重な産直びん牛乳をこれからも飲み続けられるよう、多くの組合員に伝えていきたいと思いました。

連合会商品おすすめ委員会

2021年4月8日

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