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令和2年7月豪雨(くまもと)の災害支援活動の報告です(3月11日)

 【3月11日(木)】

(1)稼働人数
7名でした。

(2)昼食、夕食の配布、地域での炊き出し
人吉市下林町の自宅で在宅避難されている女性とそのご両親の夕食分のお弁当3個をお届けしました。

(3)本日の片付け支援
人吉市上新町のお宅でリフォームに向けた作業を行いました。
物置部屋の床材下にある根太を取り除く作業内容でした。
以前床材を剥がした際、床下のコンパネと根太が接着されていたために根太に合板の一部が残ってしまい、今後再生が出来ないための撤去することを依頼者の方の判断で行うことにしました。

(4)その他
① 人吉市内の仮設団地1箇所(村山公園)、芦北町白石地区、球磨村神瀬地区6箇所(日当、永椎、四蔵、松野、上原、蔀)、球磨村一勝地地区3箇所(友尻、宮園、池下)で地域の見守り活動を含む移動販売を行いました。
本日は29名の方が買い物に来られました。本日も昨日同様、朝から晴天に恵まれて日中暑くなるくらいの陽気となりました。天気に恵まれ、外出される方が多かったせいか、全体的に留守が多いように感じました。
芦北白石地区ではいつも買いに来られる3人の方は散歩中でしたが、お昼休憩していると、散歩から帰ってこられ、お買い物をされました。
神瀬地区の最上流部にあたる日当では、毎週りんごの販売を楽しみに待っておられます。「娘の家がいちご農家で、いちごをお土産にもらうので、代わりにりんごを渡すと、孫が喜んで食べてくれるんです。」と嬉しそうに話してくれました。
永椎で、いつも車の中でラジオを聴いて待っておられる男性の方から、先週、魚の缶詰のリクエストを頂いておりました。リクエストの缶詰、パン、惣菜を購入されました。
神瀬地区上原では球磨川の支流の川沿いに立つ家は、家の中に大量の土砂が堆積していて、全て全壊となっています。あたり一帯で公費解体が始まっていました。解体業者の重機の音で元気カーの音楽が聞こえなかったらしく、後から来られて、「今日は遅いと思って出てきたら、元気カーがいたので良かった。」と話されました。「来週から爆音で音楽を鳴らしますね。」と冗談を言いながら会話していると、先週リクエスト頂いて購入された「海老フライ」の話題になりました。「値段は高いけど本当に美味しかったよ。」来週はカキフライと海老フライをお勧めしたところ、「じゃあ、それ2つ持って来てね。」とまたリクエストを頂きました。
神瀬地区蔀では先週要望のあった刺身をお店で仕入れ、実験的に販売しました。仕入れた6パックは瞬く間に完売となりました。「毎週持って来てくれたら助かります。」と大変喜ばれました。球磨村役場から元気カーの移動販売についての取材がありました。広報担当の方より「球磨村の広報誌に掲載しますね。いつもありがとうございます。」と感謝されました。蔀では牛乳、パン、たまご、ヨーグルトなどが売り切れていて、売るものがあまり無い状況で、ご迷惑をお掛けしてしまいました。来週は売り切れが早かった商品を中心に多く準備していきたいと思います。またお刺身やリクエストのあった商品についても準備していきたいと思います。

   

②グリーンコープ生協くまもと県南地域本部(地域理事長、組合員事務局2名、組合員1名、職員の計5名)にて第7回の芦北女島もやい緑地仮設団地への移動販売を行いました。
義足で生活されていて以前ご案内した際は『案内は必要ない!』とおっしゃっていた男性の方が車いすで来られ、嬉しく思いました。地域理事長が対応され、お菓子やパックごはんなどを購入されました。来週も来ることを伝えると、『また、声をかけて!』とおっしゃいました。
いつもご自宅まで商品をお持ちしている足が不自由な高齢の方が『4月からは人吉からグリーンコープの移動販売車があなた達(県南地域本部の移動販売)の代わりに来てくれるんですね』『あなた達はもう来ないの?』と残念そうに言われ、やってきてよかったなと感じました。
県南地域本部からの移動販売は、残すところ後2回となりましたが、4月に向けての案内チラシの作成と人吉からのスタッフとの情報共有の意味も込めて、顔の知れたスタッフが何度か同行するなどの動きがとれたらいいのではと考えています。


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2021年3月19日

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