グリーンコープ生活協同組合連合会
令和2年7月豪雨（くまもと）の災害支援活動の報告です（3月9日）
【３月９日（月）】
(1)稼働人数
合計７名でした。
(2)昼食、夕食の配布、地域での炊き出し
人吉市下林町の自宅で在宅避難されている女性とそのご両親の夕食分のお弁当３個をお届けしました。
(3)その他
球磨村渡地区にある仮設団地3箇所(多目的仮設団地、さくらドーム仮設団地、グランド仮設団地)と、渡地区の4箇所(境目、立野、糸原、水篠)で移動販売を行いました。
本日は３２名の方が買い物に来られました。今日も朝から晴天に恵まれ、日中はポカポカと暖かい一日となりました。今回もキッチンカーで「野菜たっぷりポタージュスープ」を提供しました。
球磨村多目的仮設団地で買い物に来られた高齢の方は、フリーズドライのみそ汁が品切れだったので午後に改めて届けたら、午前中に購入された「干し芋がとても美味しかったよ。」と、次回の予約までされました。
球磨村グランド仮設団地では、すでに５名の方が待っておられました。元気カーの準備をしている間に、キッチンカーでスープを提供しました。結果１０名くらいの方が集まって来られ、お買い物をされました。これまで沢山のグリーンコープの商品を利用されてきて、いろいろとお気に入りがある様子で、「これがおいしかよね。」とか、「あれがほしいけどあるかな。」というような会話をされていました。今日はバナナと鰹節の試食をお渡ししたら、「いつもお土産がいっぱいでうれしい。本当にありがとうね。」と大変喜ばれました。前々回からりんごを買いに来られる高齢の方がとても気に入られたようで、今日もりんごを４袋購入されました。
渡の境目地区の高齢の方は、「戦争の影響で高校はいけず、出稼ぎで大阪やらいろいろ行ったよ」と若い頃の話をされました。「来週は歯医者で留守かもしれないから、その時はメモを書いとくね」と言われ、その気遣いにとても嬉しい気持ちになりました。
また、糸原地区ではイワシの干物や刺身の要望がありました。
※現地での災害支援のようすをインスタグラムでご報告しています。
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2021年3月11日