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令和2年7月豪雨(くまもと)の災害支援活動の報告です(1月30日)

 【1月30日(土)】

(1)稼働人数
合計2名でした。

(2)昼食、夕食の配布、地域での炊き出し
①球磨郡球磨村にある「高齢者生活福祉センターせせらぎ」に、在宅被災者の夕食分のお弁当1個をお届けしました。
②人吉市下林町の自宅で在宅避難されている女性とそのご両親の夕食分のお弁当3個をお届けしました。

(3)本日の片付支援
人吉市温泉町のお宅で作業を行いました。熊本県は独自の緊急事態宣言中ということもあり、グリーンコープ生協くまもとからの大人数での体制を組んでの支援については中止しました。
発災時天井まで浸水したこの平家建てのお宅は至る所にカビが発生していました。カビを吸い込まないように、より強靭な作業用マスクを準備して作業にあたりました。現場に一人で入るのは何かあった時危険なので、災害支援センターに1名の応援を依頼しました。2名体制で、しかも昼からの作業でしたので、思うように捗りませんでしたが、引き続き地道に進めていきたいと思います。

   

(4)その他
本日は、八代市大手町にある「若者サポートステーションやつしろ」で写真洗浄がはじまりましたので、その記念すべき初回のサポートに参加しました。
若者サポートステーションさんは、厚生労働省からの委託事業で、働くことに悩みを抱えている15歳~49歳までの方に対し、無料で就労相談・就活サポートをされている機関です。利用者の皆さんは今回の豪雨災害に関心が高く、本日参加された方は八代市坂本町で支援活動経験のある方ばかりでした。
これまでの経過としては、昨年の豪雨発災後に、人吉市で開催したグリーンコープの写真洗浄に、この「若者サポートステーションやつしろ」の利用者さんとスタッフの方が来られたことが始まりでした。そこで利用者さんが熱心に写真洗浄をされている姿を見られて「うちの事業所でも支援活動として写真洗浄を行いたい」と言われました。それからグリーンコープと連帯し写真洗浄を熊本市内で行っている「あらいぐま熊本」さんに若者サポートステーションやつしろさんが独自に写真洗浄が出来るようにリーダー育成とそのサポートをお願いしていました。その後若者サポートステーションのスタッフの方が研修を重ねられたり、資金集めと器材調達を頑張られて、本日、ついに写真洗浄を開催出来ることになりました。
現在、あらいぐま熊本さんには60件、約7万枚の写真が集まっています。あらいぐま熊本さんの事務所では、毎週その集まった写真の洗浄会が行われています。人吉市でも写真洗浄会が行えるように動いていきたいと思います。

 


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2021年2月5日

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