グリーンコープ生活協同組合連合会
令和2年7月豪雨（くまもと）の災害支援活動の報告です（12月6日）
【１２月６日（日）】
（1）稼働人数
17名でした。
（2）昼食、夕食の配布、地域等での炊出し
①球磨郡球磨村にある「高齢者生活福祉センターせせらぎ」に、在宅被災者への夕食分のお弁当を1個お届けしました。
②人吉市下林町の自宅で在宅避難されている女性とそのご両親の夕食分のお弁当を3個お届けしました。
（３）本日の片付支援作業
人吉市下林町のお宅で作業を行いました。和室の天井板外し、壁の石膏ボード剥がしを行いました。住人の方も作業が進んでいくのを見て大変喜ばれていました。
（４）その他
①先月に引き続き、人吉市上新町の個人宅の敷地内で｢ファイバーリサイクル市｣をワーカーズ｢レインボー｣主催で開催しました。ワーカーズ｢レインボー｣から4名、｢手とテとて｣から5名、高濱理事長、県南地域本部の馬渕理事長親子、社会福祉法人グリーンコープくまもとの経営委員、人吉球磨地区の副委員長の参加でした。今回も、前日から近隣住宅や仮設住宅にチラシを配り案内しました。
今回は、朝から集中して来られる様子でもありませんでしたが、10時を過ぎる頃には多くの方が来られ、その後も途切れることなくコンスタントに来られました。来られた方は｢冬物がなくて困っていた｣｢大変助かる｣｢毎回の開催を楽しみにしている｣とおっしゃって、大変嬉しく思いました。販売としては85人、356点でした。
ふるまいとして、｢チキンカレー｣と｢スパイスカレー｣を提供しました。どちらも｢とても美味しい｣と大好評で、中には、両方美味しそうなのでルーを半分ずつを希望される方もおられました。ご飯は6升炊きましたが、足りなくなり追加して炊きました。とても喜ばれました。また｢ノンカップ麺｣の販売を行いました。「避難所で食べてとても美味しかったので」と一人で5、6袋買っていかれる方もおられました。たくさん準備していましたが、完売しました。
開催を重ねるごとに常連の方も増え、少しずつ定着してきている様子で、買い物しながら顔見知りの方と談笑されていました。ファイバーリサイクル市の開催が皆さんのコミュニティの場になって来ている様子がうかがえ、とても嬉しく思いました。
※現地での災害支援のようすをインスタグラムでご報告しています。
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2020年12月15日