ネット注文GCweb 組合員の方はこちら
G
C
W
e
b




  ログイン

令和2年7月豪雨(くまもと)の災害支援活動の報告です(12月1日)

 【12月1日(火)】

(1)稼働人数
8名でした。

(2)昼食、夕食の配布、避難所での炊出し
①球磨郡球磨村にある「高齢者生活福祉センターせせらぎ」に、在宅被災者への夕食分のお弁当を2個お届けしました。
②人吉市下林町の自宅で在宅避難されている女性とそのご両親の夕食分のお弁当を3個お届けしました。
※八代市坂本町の男性より「お弁当配達は11月いっぱいで終了させてください。」という事でしたので、昨日をもって終了となりました。

(3)本日の避難所対応
①球磨村一勝地池下地区にパス牛乳、カフェミルク、ヨーグルトをお渡ししました。

(4)その他
①球磨村渡地区にある3つの仮設団地と、渡地区の奥地である境目、糸原、水篠で移動販売を行いました。本日は20名の方が買い物に来られました。これまで熊本市内の仕出し屋の赤鉾さんより惣菜を仕入れておりましたが、今週より人吉市上新町キープの新しいキッチンでの惣菜作りがスタートしました。手とテとてスタッフの2名で朝8時から調理開始し、10時までに炊き込みご飯19個、3種類の惣菜23個の合計42個がパック詰め、ラベル貼りまで全て完了できました。初めての試みでしたが、内容も素晴らしい出来上がりで、とても感心しました。これまでより40分早くスタートすることが出来るようになります。仮設団地では、「3ヶ月の弁当生活で身体の調子が悪かったりして、自炊生活に戻りたいと思われ始めています。グリーンコープさんからいただいた生活応援セットの中の調味料などが、とても役立っています。果物や野菜を取りたいので、また来てくださいね」 と言われました。その他、「毎年正月は子どもと孫たちが10人くらい集まって賑やかだったけど、今度の年末年始は仮設で息子と二人、さみしかね。」という高齢の方もいました。また、今回3~4人の新規の方が見えて、元気カーの中を覗かれていました。

      

② 本日13時より、球磨村とグリーンコープ生協くまもとを含む5つの移動販売に従事する団体とで、移動販売事業ならびに地域の見守り活動に関する協定書の調印式が球磨村役場内でありました。グリーンコープ生協くまもとからは高濱理事長と職員が参加し、その他の事業者はそれぞれの代表者が参加されました。球磨村の松谷村長より挨拶の中で今回の災害により買い物困窮になった地域の方への継続的な移動販売と、地域の高齢者の安否確認としての見守り活動のお願いをされました。高濱理事長からは、熊本地震でのグリーンコープの災害支援活動とその経験から学んだことを伝え、加えて球磨村での息の長い継続的な移動販売ならびに見守り活動を行うと応えて、無事に調印が交わされました。

  

③芦北町1箇所と津奈木町の2箇所の仮設団地内談話室に搬入する備品を購入しました。

④八代市古閑中仮設団地にて坂本町の昔の伝統的な風景やくま川鉄道、旧日本製紙工場周辺の写真展を開催し、グリーンコープからは、グリーンコープ生協くまもとの八代北地区委員長、県南地域組合員事務局総括者、県南地域レインボー2名が参加し、お茶を振る舞い、ガラポン抽選会で盛り上げ楽しんでいただきました。明後日まで3日間開催します。

    


令和2年7月豪雨災害支援一覧へ

※現地での災害支援のようすをインスタグラムでご報告しています。
ぜひフォローして応援してください!コチラ

2020年12月15日

TOPへ