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令和2年7月豪雨(くまもと)の災害支援活動の報告です(11月28日)

 【11月28日(土)】

(1)稼働人数
18名でした。

(2)昼食、夕食の配布、避難所での炊出し
①球磨郡球磨村にある「高齢者生活福祉センターせせらぎ」に、在宅被災者への夕食分のお弁当を2個お届けしました。
②人吉市下林町の自宅で在宅避難されている女性とそのご両親の夕食分のお弁当を3個お届けしました。
③八代市坂本町の一人暮らしのご高齢男性宅へ夕食分のお弁当を1個お届けしました。

(3)本日の片付支援作業
①人吉市下林町のお宅の物置部屋の杉板壁材の撤去、階段周りの石膏ボード剥がし、柱や梁についた泥の撤去と清掃を行いました。階段周りの石膏ボードを剥がしの前に、まず先に階段の手すりを外し、水に浸かった部分より下の部分のボードを剥がしていきました。再度手すりを設置する際、ボードの厚みが無くなった分ずれてしまうため、端材をあてがいビス止めすることで対応し、最後は、階段をきれいに拭き上げました。お昼休みを少し早く切り上げて作業したことで、本日のノルマの作業を終了することができてよかったです。

    

(4)その他
① 球磨村、渡地区の個人宅の敷地で開催された地域の方への炊き出し支援に行きました。 開催に当たっては、渡地区の方と相談しながら近所の方が集まりやすい週末での開催をするようにしました。今回、配食サービス「パセリ」から2名、店舗ワーカーズ「マミー」から3名、「手とテとて」から4名の参加でした。メニューは、「ごはん」、「ビーフステーキ」、「具沢山コンソメスープ」「ケーキ」、でした。来られた方は14名でした。初めての開催という事と皆さんに喜んでいただきたいと思いでメインのメニューを「ステーキ」にしました。皆さんとても美味しいと好評でした。途中、皆さんの所へお弁当の支援をしているワーカーズ「パセリ」、ワーカーズ「マミー」より挨拶があり、住民の方より「いつも、美味しいお弁当をありがとうございます」とお礼の言葉をいただき、「いつも作っていただいている方にお会いでき直接お礼を言えて良かった」「当時はあのお弁当に助けられました。」「前を向いて進む原動力になった。」等おっしゃっていました。分譲地内には約40世帯がありましたが、自宅を再建した方、近く又は遠くの仮設団地に移られた方、離れた親戚宅に住んでいる方さまざまで、久しぶりにお会いされた方同士で、近況を話されていました。食事後もしばらく話し込んでおられました。こちらの地域は、13年程前に建った新興住宅地だそうです。「まさか、こんな災害になるとは想像もしてなかった」「とても怖かった」と当時の事を話されました。今後は地域の皆さんが主体的に開催できるように相談しながらの定期開催を目指し、そのサポートをしていきたいと思います。
また今回、和ごころの代表(益城町前木山仮設東地区の自治会長)より手作りマスクをいただきましたので、渡地区の皆さんにお渡ししました。いろいろな柄のマスクがあり、自分好みのマスクを手にして皆さん大変喜ばれていました。

   


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2020年12月8日

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