グリーンコープ生活協同組合連合会
令和2年7月豪雨（くまもと）の災害支援活動の報告です（11月14日）
【１１月１４日（土）】
（1）稼働人数
20名でした。
（2）昼食、夕食の配布、避難所での炊出し
①球磨郡球磨村にある「高齢者生活福祉センターせせらぎ」に、在宅被災者への夕食分のお弁当を4個お届けしました。
②人吉市下林町の自宅で在宅避難されている女性とそのご両親の夕食分のお弁当を3個お届けしました。
②八代市坂本町の一人暮らしのご高齢男性宅へ夕食分のお弁当を1個お届けしました。
（3）本日の片付支援作業
先週末の続きで、人吉市下林町のお宅の作業に入りました。今回はくまもとの職員に加えて熊本農業高校の1年生と3年生の生徒9名と先生1名がボランティアとして参加されました。本日の作業内容は石膏ボード剥がし、床材剥がし、ウッドデッキの撤去、庭の草取りを行いました。くまもとのメンバーだけでは、せいぜい石膏ボード剥がしとウッドデッキ除去程度と思っていましたが、率先して頑張る先生を見て、生徒たちも一緒になって頑張っていました。おかげさまで依頼者の方からも、「家の中が目に見えて、みるみる進んでいくので嬉しくなります。本当にありがとうございます。」と大変感謝されていました。熊本農業高校の引率の先生より、「また日程が合えばいつでも呼んでください。」と言われました。大変ありがたいと思います。
（4）その他
①八代市民球場仮設の花壇の土作りをしました。グリーンコープ生協くまもと県南地域本部の馬渕理事長、仮設住宅の自治会長ご夫婦と住民の親子の方、宇城市で花の苗を生産、販売されている業者さんで行いました。鍬とスコップで耕しながら、草を取っていきました。日差しが強く手作業でとても大変でしたが、なんとか花壇の土作りができ良かったです。自治会長さんも大変喜んでおられて、花壇が出来上がるのを楽しみにされている様子でした。11月18日の午後14時から住民の方達とお花の苗植えを行う予定です。
②手とテとてのメンバーが、本日の作業でボランティアとして参加された熊本農業高校の先生と生徒のためにお昼のスープとデザートを作りました。
※現地での災害支援のようすをインスタグラムでご報告しています。
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2020年11月18日