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令和2年7月豪雨(くまもと)の災害支援活動の報告です(11月11日)

 【11月11日(水)】

(1)稼働人数
9名でした。

(2)昼食、夕食の配布、避難所での炊出し
①球磨郡球磨村にある「高齢者生活福祉センターせせらぎ」に、在宅被災者への夕食分のお弁当を4個お届けしました。
②人吉市下林町の自宅で在宅避難されている女性と、そのご両親へ夕食分のお弁当を3個お届けしました。
③八代市坂本町の一人暮らしのご高齢男性宅へ夕食分のお弁当を1個お届けしました。

(3)避難所対応
①球磨村一勝地にある「高齢者生活福祉センターせせらぎ」の避難所にパス牛乳、カフェミルク、ヨーグルトをお届けしました。
②球磨村一勝地池の下地区にパス牛乳、カフェミルクをお届けしました。

(4)その他
①人吉市内4箇所、人吉市内の3箇所(梢山グランド、西間上第一、村山公園)で移動販売を行いました。本日の買物に来られた方は26名でした。様子としては、回数を重ねていくごとに、週に一度の移動販売を楽しみにされている方も、ちらほら出てきた感じでした。決まった時間に現場に到着すると、嬉しい事に玄関で待っていてくれている方もいらっしゃいました。人吉市内ではまた別の地区から「移動販売に来て欲しい」との要望が上がっているようですので、近いうちにコースに組み込んでいきたいと思います。

 

②球磨村渡地区にある、さくらドーム仮設団地の集会所で、地元のお寺の女性たちで主催する炊き出しのお手伝いに入りました。メニューは、ちらし寿司、だご汁他でした。平日にも関わらず沢山の方が来られ、150人分用意していましたが、最後にはほぼ無くなっていました。同時に地元の方が毛布や食器、野菜などの無料配布をされていて、皆さん嬉しそうに持ち帰っていました。グリーンコープの生活再生相談室の相談員も参加し、被災者からの相談を受けていました。「まだ引っ越してきたばかりで、やっと落ち着いた。先の事を考えられるのは今からで、これからも参加しながら少しずつ関係を築いていければ良い」と相談員も話していました。
③先日の日曜日から作業に入っている人吉市下林町のお宅に、本人とご両親の分のお布団3組をお届けしました。その方より、「お弁当を届けて頂いて本当に感謝しています。実は母親は災害後に食欲がすっかり無くなってしまい、痩せ細っていますが、グリーンコープさんのお弁当が届いてから、凄く美味しい!と感激し、今ではとても食欲が沸いてきました。作っていただいている方にお礼を言いたいです。」と言われました。とても嬉しい気持ちになりました。

   

④本日、11月11日(水)「人吉市石野公園仮設団地」で生活応援セットを配布しました。
配布時間:11時~12時
体制:グリーンコープ生協くまもとの組合員、職員 7名
前日の11月10日(火)に職員が「グリーンコープから生活応援セットをお届けします。不在の場合は玄関先に置いておきます。」の文言のチラシをポスティングしていました。本日お伺した人吉市石野公園仮設団地は、10月14日(水)にグリーンコープ生協くまもと県央東地域のメンバーでお届けに伺った人吉市梢山グランド仮設団地と同じ規模の世帯数でしたが、前回に比べてお留守が多い様子にありました。その中で、本日お会い出来た一人の方からは、「上新町(人吉キープ付近)の自宅が浸水し、発災当初からグリーンコープさんに支援いただいて本当に感謝している。頑張って自宅は再建します」と感謝の言葉をいただきました。そして、「ありがとう」と飲み物を差し入れしてくださり、私たちが元気をもらいました。結果37世帯に訪問し29世帯にお届けしました。(不在置き13世帯含む)明らかに未入居のお宅や前日ポスティングしたチラシがそのままだった8世帯のお宅には「連絡をいただければお届けします」と記載したチラシをポスティングし持ち帰っています。


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2020年11月17日

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