グリーンコープ生活協同組合連合会
令和2年7月豪雨（くまもと）の災害支援活動の報告です（9月17日）
【９月１７日（木）】
（1）グリーンコープの災害支援ステーションへの物資の受け取り状況
6名の方が受け取りに来られました。
（2）昼食、夕食の配布、避難所での炊出し
①球磨郡球磨村の在宅被災者の夕食分のお弁当19個を個人宅にお届けしました。
②球磨郡球磨村にある「高齢者生活福祉センターせせらぎ」近隣の在宅被災者の方々へのお弁当5個をお届けしました。
③八代市坂本町の一人暮らしのご高齢男性のお宅へ夕食分のお弁当１個をお届けしました。
（3）本日の片付支援作業
道の駅坂本の館長さんより、今日の災害支援は豪雨のため中止の連絡を受け、坂本公民館再建のために出た建築材の搬出、公民館内の拭きあげ作業を行いました。
（4）その他
①組合員からの提案の生活応援セットを新しく仮設住宅に入居する方を対象にお渡しする為に各市町村の役所に出向いて、担当者と相談しました。本日は芦北町役場、津奈木町役場、球磨村役場の3ヶ所をグリーンコープ生協くまもとの高濱理事長と職員で訪問しました。芦北町は全部で60戸にお届けすることになりました。そのうち10戸は仮設住宅の完成が10月下旬で、昨日より入居が始まった50戸を対象に準備が出来た段階で戸別に訪問する形式で行います。その際事前に役場より住人の方に案内をしていただくようにしました。
津奈木町は全部で10戸のうち1世帯は早くも退居されるとの事で、9戸となります。26日土曜日が入居式ですので、その時にお届けすることにしました。
球磨村は、既に入居が完了している33戸は今週19日土曜日に、今週20日日曜日に入居が始まる35戸は前日19日土曜日に各住居内に納品することにし、役場からも案内して頂くようにしました。
②キープ＆ショップ人吉の組合員から、被災した家屋内の片付けがなかなか進んでいない高齢者のお宅を紹介され、下見に行きました。そこは大柿地区といって人吉市内でも特に酷く被災した地域で、建物2階の膝上まで浸水した場所です。高齢者でもあり、仕事しながらの片付けなので、なかなか作業が進まず大変なようすでした。自宅も最初は解体予定だったが、今では気持ちが少し前向きになったので、再建に向けて頑張りたいと言われていました。グリーンコープとして少しでもお役に立てれば良いと思います。
③グリーンコープ生協くまもと県北地域本部では本日生活応援セットのセット作業が各単協からのメッセージも添えて行われました。
※現地での災害支援のようすをインスタグラムでご報告しています。
ぜひフォローして応援してください！⇒コチラ
2020年10月23日