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令和2年7月豪雨(くまもと)の災害支援活動の報告です(9月4日)

 【9月4日(金)】

(1)グリーンコープの災害支援ステーション(人吉)への物資の受け取り状況
4名の方が受け取りに来られました。

(2)昼食、夕食の配布、避難所での炊出し
球磨郡球磨村渡の在宅被災者の夕食分のお弁当21個を個人宅にお届けしました。
球磨郡球磨村にある避難所「高齢者生活福祉センターせせらぎ」近隣の在宅被災者の方々へのお弁当5個をお届けしました。

(3)避難所対応
「高齢者生活福祉センターせせらぎ」にパス牛乳3本、カフェミルク3本、ヨーグルト8個お届けしました。

(4)本日の片付支援作業
八代市坂本町道の駅坂本のフロア剥ぎ、天井板剥ぎ、施設内の流木などの被災ゴミの搬出を行いました。
人吉市上新町のお宅の床下の高圧洗浄を行いました。

  

(5)その他
球磨村の避難所のひとつである、「田舎体験交流館さんがうら」の方と、グリーンコープで地域支援について相談の場を持ちました。「さんがうらは197世帯中浸水したのは12軒だったが、人吉に行くための橋が崩落し、買い物難民が増えた。車を持たない高齢者は支援物資を取りに行くことすら出来ない。8月に入って惣菜を作って物資も載せて移動販売を始めた。販売先の方に、肉、魚、野菜を求められるが、これまで仕入れていたスーパーも被災し、自分が仕入れすれば1日潰れてしまう。グリーンコープさんに足りない物を仕入れさせて頂くと大変助かる」と話されました。地域のニーズに応えられるよう協力していきたいと思います。

球磨村神瀬地区の寺院のご住職と今後の支援活動について相談しました。
お寺まで来ることができない方々用の洗濯機と乾燥機の設置と神瀬地区の災害支援活動に人的支援のお願いがありました。明日、グリーンコープ生協くまもとの支援者が神瀬地区の災害支援に入る事にしました。今後も継続して人的支援を行います。

球磨村のお子さんを対象に通所型発達支援しんしんを人吉市瓦屋町でされています。この施設に食材提供、保護者への支援物資の提供を検討します。

芦北町が支援物資の受け入れを終了しており、物資を提供できる場所を独自に開設してはどうか、白石集落、吉尾(よしお)地区に物資基地を設置してはどうかという事で、芦北町白石地区の区長を訪問しました。
ここでは15世帯中、7世帯が被災されています。被災された皆さんは台所が使えなくてカセットコンロしかなく、毎食カップラーメンを食べておられました。お話しを深め、今後については、地域内の会話や横の繋がりづくりを含め、毎週金曜日に昼食の炊き出しを地元の女性たちが始めるとの事で、グリーンコープからの食材提供と炊き出しのお手伝いに入れないか持ち帰り検討する事としました。また、皆さんに食事の希望をお聞きすると、口を揃えて野菜が食べたい、とおっしゃいました。この炊き出しの時に、必要と思われる支援物資の提供もセットでできればと思います。

白石地区に冷蔵庫を設置して、食料品の提供を開始できるようにしています。

球磨村神瀬地区では毎週土曜日16時から神瀬地区住民集会が行われます。そこに地元の女性が中心となり炊き出しが予定されています。白石地区と同様の炊出し支援をグリーンコープとして検討する事にしました。


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2020年10月23日

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