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九州北部豪雨災害支援の報告です(9月1日~29日)

 

【9月1日(火)】

<朝倉被災者をみまもり隊の支援活動>
・7月19日につづき、本日第二回目のボランティアカットサロンをスタイリストボランティア4名と関係者2名の協力を得て、公営住宅柿添団地集会場で10時から13時まで開催しました。今回は14名の被災された方々が来場され、暑い中でしたが大変喜ばれていました。
・グリーンコープからは、会場となった集会場へテーブルとイスの搬入とセッティング、消毒液・マスクの準備、来場者へお茶の提供、朝倉被災者をみまもり隊・スタイリストボランティアの方へ昼食の弁当とお茶を支援しました。

   

<本日の支援者>
・朝倉被災者をみまもり隊:4名
・スタイリストボランティア:4名、関係者:2名

 

【9月2日(水)】

<地元支援団体との相談の場>
・8月3日(月)に、一般社団法人Campに支援金の目録贈呈を行った際、グリーンコープとしても今後のcampの活動(復旧から復興、地域の再生のために被災地の課題解決に向けた活動)が継続的に行っていけるように、グリーンコープと何らかの青果物の産直関係が作れないか相談していました。
・そして本日、campからの希望もあり、メンバーと具体的な相談の場を設け、来年、加工用トマトのテスト栽培に挑戦してみることになりました。
・支援を行っている団体が、ボランティアだけで活動を継続させていくには難しい面があります。地域の復興・地域再生に向けた活動が継続的にでき、前進していけることをグリーンコープは応援していきたいと思います。

 

<本日の支援者>
・グリーンコープ連合会:1名

 

【9月15日(火)】

<乙女の大根・バレイショの播種作業>
・2回目となる(雨のため2週間延期しました)青首大根767本とじゃがいも(ニシユタカ)2kgの播種作業を災害復興公営住宅の女性たち6名と組合員11名、そして、支援に駆けつけてくださった筑紫女学園大学の学外活動として、教授とゼミの学生さん(2名)で行いました。
・災害公営住宅の方々は大勢の参加者(支援者)と共に汗を流しながら、自分たちの農業経験を参加者に伝えるなど、楽しい雰囲気で作業をされていました。また本日、駆けつけてくださったゼミの学生さんたちは、はじめての農作業に戸惑いながらも女性たちとの作業を楽しそうにされていました。収穫作業や収穫までの間の追肥や除草作業も来ていただけるとのことです。本当にありがとうございます。

<本日の支援者>
・ふくおか本部:1名、北九州地域:1名、福岡地域:1名
・久留米支部:8名
・筑紫女学園大学:3名

  

 

【9月18日(金)】

<朝倉被災者をみまもり隊役員会>
・本日、朝倉被災者をみまもり隊役員会が開催され、これまでの活動の振り返りと協議事項について意見交換を行いました。
・今後の活動として、3回目となる「ボランティアカットサロン」を10月7日(水)に公営住宅柿添団地集会場で開催することを確認しました。また、10月25日(日)に元頓田仮設住宅に入居されていた方々を対象にした野外での昼食(弁当)交流会と11月28日(土)にバスハイクを企画することを確認しました。計画するに当たって、コロナ感染予防対策や各企画内容について意見交換を行いました。

<本日の支援者>
・ふくおか本部:1名

 

【9月21日(月)】

<支援物資、他>
・災害公営住宅杷木団地の区長からの依頼で、本日、敬老の日(75歳以上、22名分)用の御祝い弁当を支援しました。
・区長と弁当をお届けした方々からは「本当にいつもありがとう」と感謝の言葉をいただきました。こちらからは、「いつまでも健康に気をつけて長生きしてください」とお伝えしました。

 

 

【9月25日(金)】

<第3回総合支援会議>
・杷木らくゆう館視聴覚室で、地域の災害支援に携わってこられた団体と第3回目の総合支援会議を開催しました。
・今回の参加団体は、杷木地域コミュニティ連合会、(一社)camp、あさ・くる、朝倉被災者をみまもり隊、AKSグループ(朝倉子ども祭り実行委員会)、グリーンコープでした。
・今回からAKSグループが加わり、各団体から前回以降の近況(活動)報告と相談(事項)があり、参加者全員で意見交換することが出来ました。内容の一部ですが、17年7月の豪雨災害で自宅を解体されなかった(当時はリフォームしたい思いがあった)被災者が、本年7月の豪雨災害で、再建を目指す状況から再度被災され、公費での解体が出来ず再建が困難になっている状況の解決策や、朝倉子ども祭りで花火を上げる場所の相談、居場所づくりのための行政や地域との関係作り、廃校跡地の有効活用など、地域再生・復興に向けての有意義な意見交換が出来ました。
・回を重ねる度に、この会議を持てたことで、各団体だけでは前進・実現出来なかったことが、少しずつ前にすすめるようになったと思います。次回、4回目となる総合支援会議は、11月17日(火)に開催することを確認して、本日の会議を終えました。

  

<本日の支援者>
・ふくおか本部:1名、南地域本部:1名
・久留米支部:4名

 

【9月29日(火)】

<被災した方からの依頼で布団の引き取り>
・朝倉市杷木小河内で災害に遭われた方から以前より相談を受けていた布団を本日、引き取りにいきました。
・3年前の豪雨災害で自宅は流されましたが隣の蔵だけは残り、昔から思い入れがある物が沢山残っていましたが、この蔵も砂防ダムの内側になることが決まり、来年の3月で取り壊しが決まったため、何とか布団を活用していただけるところがないだろうかと相談をいただいていました。グリーンコープ生協ふくおかの独自品(再生布団)の取り扱いメーカーに相談し、快く引き受けていただき大切な布団を生かすことが出来ました。本当にありがとうございました。



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2020年10月14日

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