ネット注文GCweb 組合員の方はこちら
G
C
W
e
b




  ログイン

2019年8月九州北部大雨災害支援報告です(8月3日~6日)

<見守り訪問活動>
8月3日

大町町1世帯の見守り訪問活動を行いました。
高齢のお母さんと息子さんの2人で生活をされています。借家だった自宅は水害、油被害により解体され、現在は大町町が準備した公営官舎にて避難生活をされています。先日までお母さんが病気で入院されていましたが、無事退院され、体調も良くなった様子で、笑顔を見ることが出来ました。

8月4日
大町町1世帯の見守り訪問活動を行いました。
高齢者ご夫婦と障がいがある息子さんの3人で生活をされています。自宅は水害により解体され、現在は民間アパートに見なし仮設として入居されています。発災後、長期間避難生活をされたため、腰の持病が悪化し、今も週に2回の通院・リハビリを続けられているようです。今後については、発災前まではお孫さん家族と同居されていましたが、元のところに家を再建するのか、別の場所に再建するのか家族内で意見がまとまらず、ずっと並行線のままのようです。

武雄市1世帯の見守り訪問活動を行いました。
高齢者の一人暮らし世帯で、自家用車を持っておられず、買い物などの外出に不自由をされています。炊事ができる環境が整っていないため、おかずとして食べられるレトルトの魚類や充填豆腐などの食料をお届けしました。

  
8月5日
大町町2世帯の見守り訪問活動を行いました。
1世帯目は、水害、油被害により自宅を解体され、倉庫の2階で家族3人で生活をされています。炊事ができる環境も整っていないため、冷凍食品や充填豆腐などの食料をお届けしました。
2世帯目は、高齢者の一人暮らし世帯で、自家用車を持っておられず買い物などの外出に不自由をされています。大町町内でも、近隣の方と離れた場所で生活されており、先日までの大雨の時も、昨年のことを思い出し、体調も不安定な様子でした。本日お伺いした際も、まだ体調が万全ではない様子だったので、簡単に調理して食べられる冷凍食品などの食料をお届けしました。 

8月6日
大町町1世帯の見守り訪問活動を行いました。
高齢者の一人暮らし世帯で、自宅の修繕は完了し元の生活に戻られており、ようやく生活も落ち着いてきたと安堵の表情でした。
また、発災後のグリーンコープからの支援について、改めて「本当に助かりました」と感謝されていました。

 

<その他>
8月3日
土曜日(8月8日)に開催される、下潟地区の復興イベントについて、下潟公民館にて明日打ち合わせを行います。懇親会後のデザートとして、コロナ禍を考慮し調理の不要な生プリンなどを手配していますが、復興イベント自体もコロナ禍のため屋外で実施されるとのことで、テントなど必要な資材がないか相談します。

8月4日
今週土曜日(8月8日)に開催される復興イベントの打ち合わせに参加しました。
この復興イベントは、大町町から各地区への『大町町地域の絆づくり支援事業費補助成金制度』による助成金で開催されます。今回は大町町副町長より防災に関する講演会を開催されます。講演会のあとに、懇親会が催され、食後のデザートをグリーンコープよりお届けする予定です。打ち合わせで、「懇親会(焼肉や焼そばなど)の食材もグリーンコープのものだと地域住民の方も喜んでもらえるのでは」とのことでしたので手配します。それ以外にもテントや紙皿などの資材も相談がありましたので準備しお届けする予定です。

8月5日
武雄市より昨年8月に発生した豪雨災害による支援のお礼の手紙が届きました。武雄市内でも未だに親族宅や市営団地で避難生活を続けている方がおられるようで、行政として、今後の防災・減災に関する取り組みを行っているとのことでした。

武雄市からのお礼の手紙


↑クリックするとpdfで見ることができます


↑クリックするとpdfで見ることができます

8月6日
土曜日に大町町下潟地区で予定されていた復興イベントについては、天候や新型コロナウイルス感染拡大の影響により中止にすると下潟区長より連絡がありました。久しぶりの地域でのイベントだったので、地域住民の方も楽しみにされているようでしたので、残念です。

今後の支援活動について相談し、現在訪問して行っている物資支援については基本的に8月14日(金)までで終了することになりました。今週から被災者の方にも説明を行っており、皆さん「これまで本当にありがとう」とご理解をいただきました。今後については、被災地域での地域の繋がりを復興していく支援(お手伝い)に方向を変え、引き続き支援活動を行っていきます。


2019年8月九州北部大雨災害支援一覧へ

2020年9月1日

TOPへ