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2019年8月九州北部大雨災害支援報告です(7月20日~23日)

<見守り訪問活動>
7月20日
大町町1世帯の見守り訪問活動を行いました。
高齢者の一人暮らし世帯で、愛犬と一緒に生活をされています。水害、油被害により自家用車を廃車にされ、外出に不自由をされており、時々タクシーで買い物に行かれているようです

7月21日
大町町1世帯の見守り訪問活動を行いました。
高齢者の一人暮らし世帯で、現在は見なし仮設にて生活されています。奥様が近隣の病院に入院されており、先日までは新型コロナウイルスの影響で3ヵ月ほど面会が出来ていないと不安な様子でしたが、先週より面会が解禁され、久しぶりに奥様と面会出来たことを嬉しそうにお話しされました。

武雄市1世帯の見守り訪問活動を行いました。
高齢の一人暮らし世帯で、自家用車を持っておられず、買い物に不自由をされています。以前までは、知人の方がおかずなどの食べものを持って来られていましたが、ここ最近は来られていない様子だったので、魚缶などのおかずとして食べられる食料をお届けしました。

7月22日
大町町1世帯の見守り訪問活動を行いました。
水害、油被害により自宅を解体され、家族3人倉庫2階で避難生活をされています。新居については、順調に工事が進んでおり、予定では9月に完成するとのことでした。

7月23日
大町町2世帯の見守り訪問活動を行いました。
1世帯目は、高齢のお母さんと息子さんの2人で生活をされています。借家だった自宅は解体され、現在は大町町が準備した公営官舎にて避難生活をされており、お母さんが病気で入院をされたということでしたので転居の話は保留となっているようです。
2世帯目は、高齢のお母さんと障がいがある娘さんの2人で生活をされています。水害、油被害により自家用車を廃車にされ、新たに購入することも家族間での話し合いがまとまらず、現在、移動手段がない状況です。お母さんは車がないと困るとこれまでも仰っていましたので、武雄市に開設されたカーシェアリング事業の情報を媒介しました。

<その他の報告>
7月22日
大町町や関係団体(大町町社会福祉協議会、SPF、(一社)おもやい)との定期協議に参加しました。
前回までの定期協議にて、これからの防災に関するDVDを作成することになっていました。各団体からの防災に関する備えや知識、活動内容などを盛り込んだDVDが完成し、被災エリア(下潟、中島、恵比須、大黒町、新町、磯路町)の被災された世帯に区長さんを通して配布しました。定期協議の前に大町町の区長会が開催され、その場でDVDが放映され、区長さんからも質問などの声があがり「良かったよ」と好評でした。定期協議では、大町町より新型コロナウイルスの影響で、資材が手配出来ず修繕出来ていなかった2世帯の修繕が完了し応急修理申請をされた全ての世帯で修繕が完了したことの報告がありました。


区長会


定期協議


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2020年8月12日

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