九州北部豪雨災害支援の報告です(6月3日~30日)
【6月3日(水)】
<乙女の大根収穫作業>
・公営住宅に入居されている女性6名と組合員6名(子ども2名)・職員3名で、大根の収穫作業を行いました。大根の大きさは大小様々で、グリーンコープ生協ふくおかから収穫作業支援に参加した組合員と相談し、規格は葉つきとし、これくらいの組合員価格でこれくらいの大きさだったら買うと思えるサイズを出荷基準とし、337本を収穫しました。当日に南地域の4支部に納品し、翌日に南地域にあるグリーンコープの6店舗と14のキープ&ショップで販売してもらえるよう手配しました。
・参加した公営住宅の女性たちは、久しぶりの皆での協同作業を楽しそうにされていました。作業の手際も素晴らしかったです。
・規格外の大根は、畑がある場所のご近所さん、公営住宅に入居されている被災された皆さんに組合員が届けました。お届けは新型コロナウイルスの心配もあり、直接お会いすることを控え、手紙をつけて玄関先に置かせていただきました。また、宮城県女川(おながわ)町の「コミュニティスペースうみねこ」の八木さんから届けられたマスクも大根と一緒に、お手紙をつけてお届けしました。本当に感謝です。
・次回、秋に大根の種を蒔き年末収穫のスケジュールで計画する予定です。
<本日の支援者>
・ふくおか本部:2名
・久留米支部:1名
・筑後支部:2名、子ども1名
・大牟田支部:2名、子ども1名
【6月19日(金)】
<朝倉被災者をみまもり隊役員会>
・個別に見守り訪問を実施されている状況報告がありました。グリーンコープからは訪問時に持参するそーめんと和風つゆの支援を行いました。
・ランチ交流会について、ボランティアカット(美容室)の開催などを検討しましたが、新型コロナウイルス関連の影響で施設使用の人数制限などがあることから開催は見送りとなりました。
・今後の活動について、9月くらいまでは見守り訪問を継続することにしました。
<本日の支援者>
・ふくおか本部:1名
【6月22日(月)】
<「あさ・くる」からの相談の場>
・先週、「あさ・くる」の代表者から地域の再生・地域づくりとして、防災機能を備えた「みんなの居場所」となる場所づくりの相談の連絡があり、本日、「あさ・くる」メンバー4名とグリーンコープ3名で相談の場を設けました。相談の場では、構想についての説明をしていただき、関連して現在の状況と構想に関しての意見交換を行いました。
<本日の支援者>
・ふくおか本部:1名
・南地域本部:1名
【6月30日(火)】
<総合支援会議(仮称)の趣旨説明>
・7月21日に予定している総合支援会議に関して、杷木地域コミュニティ連合会会長からの依頼で4つのコミュニティ事務局会にお邪魔させていただき、総合支援会議の趣旨についての説明を行いました。第二回目はコロナ禍の中でもあるため、連合会から2~3名の出席をお願いし、快諾をいただきました。
2020年7月21日