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2019年8月九州北部大雨災害支援報告です(6月15日~18日)

<見守り訪問活動>
6月15日
大町町1世帯の見守り訪問活動を行いました。
高齢者のご夫婦の世帯で、現在は親族が経営する会社の社宅にて避難生活をされています。被災された自宅は、油被害が深刻で現在修繕中ではありますが、発災から9ヶ月半経過する今でも毎日換気しないと油の臭いが残っているとのことでした。

6月16日
大町町1世帯の見守り訪問活動を行いました。
高齢者のご夫婦の世帯で、発災後しばらく昼食と夕食の弁当を支援していた世帯です。発災後も自宅の僅かなスペースでの窮屈な生活のため、足腰の持病が悪化しておられていましたが、徐々に良くなり、今は天気が良い日は自宅で農作業が出来るまでに回復されたので、安心しました。

大町町内でも田植えの時期となり、もっとも油被害が深刻だった中島、下潟地区でも検査機関からの油の残留調査を経て、田植えが始まっています。

  
武雄市1世帯の見守り訪問活動を行いました。
高齢者の一人暮らし世帯で自家用車がないため、買い物に不自由をされています。時々、自転車で買い物に行かれているようですが、特に米などの重いものの買い物に不自由しているとのことだったので、本日お米をお届けしました。

6月17日
大町町1世帯の見守り訪問活動を行いました。
水害、油被害により自宅を解体され、家族3人で倉庫2階で生活されています。炊事ができる環境も整っていないため、ノンカップ麺や冷凍食品などの食料をお届けしました。新居の着工が新型コロナウイルスの影響により大幅に遅れましたが、家の周りなどはほとんど終わっており順調に進んでいる様子です。

6月18日
大町町2世帯の見守り訪問活動を行いました。
1世帯目は、高齢のお母さんと息子さんの2人暮らしで、被災された借家は水害、油被害により解体となり、現在は、大町町が準備した公営官舎で一時避難生活をされています。今後の新たな拠点をずっと探されていますが、まだ進展していない様子でした。
2世帯目は、高齢者の一人暮らし世帯です。先日、東日本大震災の災害支援で関わってきた、宮城県女川(おながわ)町の女性たちが手作りしたマスクを、佐賀の豪雨被災者の方にといただきましたので、本日お届けしました。

武雄市1世帯の見守り訪問を行いました。
先日、自宅の生活環境を整えるために、床板のコンパネ施工や冷蔵庫などの支援を行ったお宅です。生活は徐々に落ち着きつつあるようですが、今日明日の大雨予報をとても心配されていました。こちらにも宮城県女川町の女性たちが手作りしたマスクをお届けしました。

<その他の報告>
大町町や関係団体(大町町社会福祉協議会、SPF、(一社)おもやい)との定期協議に参加しました。
前回の定期協議でコロナ禍の影響によりイベントが実施出来ないことから、これからの雨季に向けた防災に関するDVDを作成し、被災者に配布することを確認しました。これまで各団体が持ち寄ったDVDの中身の確認などを行い、被災者へ配布する段取りまで、関係団体との意見交換を行いました。
 


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2020年7月3日

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