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2019年8月九州北部大雨災害支援報告です(6月1日~4日)

<見守り訪問活動>
6月1日

大町町1世帯の見守り訪問活動を行いました。
現在、奥様が入院をされており、ご主人お1人で見なし仮設にて生活をされています。今後の生活については、入院されている奥様の容態のこともあるため、町内の物件に移るか、町外に出るか引き続き迷っておられる様子でした。昨年は一時、グリーンコープの災害支援スタッフとして活動され、体調不良によりやめられましたが、今は体調も以前よりは良くなっているとのことで安心しました。

6月2日
武雄市2世帯の見守り訪問活動を行いました。
1世帯目は高齢者の一人暮らし世帯で、自家用車を持っておられず、買い物に不自由をされています。炊事ができる環境も整っていないため、レトルトの煮魚やお米などの食料をお届けしました。
2世帯目は、先日他の被災者の方から情報があり訪問した世帯で、コンパネ施工や冷蔵庫などの物資支援を行い、生活環境を整えるお手伝いをしました。その後の様子について確認のため訪問しましたが、ご不在だったので、後日改めて訪問します。

6月3日
大町町2世帯の見守り訪問活動を行いました。
1世帯目は、高齢者の一人暮らし世帯で自家用車を持っておられないため、買い物などの外出に不自由をされています。大町町の方ですが、近隣と少し離れたところに住んでおられ、孤立した状態となっています。グリーンコープでは週に1回のペースで見守り訪問を行っていますが、本日は雨ということもあり、少し気持ちが不安定になられている様子でした。
2世帯目は、水害、油被害により自宅を解体され、現在は倉庫2階にて避難生活をされています。炊事ができる環境も整っていないため、冷凍食品やノンカップ麺などの食料をお届けしました。新居の工事が中断し、6月1日から再開はされていましたが、それでも完成するのが9月頃になるとのことでした。

6月4日
大町町2世帯の見守り訪問活動を行いました。
1世帯目は、高齢のお母さんと障がいがある娘さんの2人で生活をされていて、水害、油被害により自家用車を廃車にされ、買い物などの外出に不自由をされています。1kmほど離れたコンビニに徒歩で買い物に行かれていますが、野菜があまり手に入らないとのことだったので、にんじん・玉ねぎ・じゃがいものセットなどの野菜類をお届けしました。
2世帯目は、水害、油被害により、自宅と7棟あった農業用ハウスを解体され、現在は大町町内の借家で生活をされています。自宅やハウスは再建するかどうかまだ悩んでおられるようで、本日は、暑い中ご夫婦で農作業をされていました。

武雄市1件の訪問活動を行いました。
先日、同じ武雄市内の被災された方の情報をくださった方で、この方への対応についてお伝えすると「良かったです」と安心された様子でした。 


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2020年7月3日

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