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2019年8月九州北部大雨災害支援報告です(5月18日~22日)

<見守り訪問活動>
5月18日

大町町2世帯の見守り訪問活動を行いました。
1世帯目は、高齢者の一人暮らし世帯で、水害により自家用車を廃車にされ、買い物や通院などの外出に不自由をされています。このところ雨が続き、これから雨季に入ることで、また昨年のように水害になったらどうしようかと不安を抱えておられる様子でした。昨年の水害時には、ペット(犬)は自宅に置いたまま急いで避難所に避難されているため、ペット(犬)にもまた同じ境遇にあわせたくないと仰っていました。
2世帯目も高齢者の一人暮らし世帯で、現在は民間のアパートに見なし仮設として入居されています。今後の生活についてお話をしましたが、入院している奥様の容態やこれからの雨季のことなど、1人でいろんなことを考え込んで、まだまだ精神的に落ち込むことがあり、なかなか先に進めていないと嘆いておられました。

5月19日
大町町1世帯の見守り訪問活動を行いました。
高齢者夫婦の世帯で、現在は親族が所有する社宅にて避難生活をされています。被災した自宅については、修繕することを決断され、ようやく復興に向け進んでおられましたが、昨日訪問した方同様に、これから雨季に入ることにとても不安な様子でした。

武雄市1世帯の見守り訪問活動を行いました。
高齢者の一人暮らし世帯で、自家用車が無いため、買い物などの外出に不自由をされています。炊事ができる環境も整っていないため、簡単に食べることが出来る、即席麺やレトルトの煮魚などの食料をお届けしました。

5月20日
大町町1世帯の見守り訪問活動を行いました。
水害、油被害により自宅は解体され、現在は倉庫2階の狭いスペースに家族3人で生活をされています。炊事ができる環境も整っていないため、冷凍食品などの食料をお届けしました。新居の工事については、少しずつですが進んでいる様子でした。

武雄市1世帯の見守り訪問活動を行いました。
武雄市北方町で被災され、自宅は解体し、現在は市営団地に見なし仮設として入居し生活されています。今後については、このまま市営団地で生活されるとのことで、少しずつ近所の方とも交流をされているようでした。
また、この被災者の方より、同じ北方町で被災され、台所が無く食事に困っている方の情報をお聞きし、訪問してきました。女性の一人暮らし世帯で、発災後避難所だった北方保健センターに避難され、その後被災した自宅に戻り、これまで生活をされています。訪問しましたが、自宅の中はほとんどの部屋の床板が剥がされたままの状態で、3畳ほどの狭いスペースにベッドやテレビを置き、そこを生活の拠点とされている様子でした。冷蔵庫も無いため、食料はその日その日に食べるものを購入して、その日に消費されています。ご本人は修理せずにこのままの状態で生活を続けると言われていましたが、とても普通に生活出来る状態ではなかったので、食料以外にも支援出来ることが無いか検討していきます。
 

5月21日
大町町1世帯の見守り訪問活動を行いました。
高齢者のお母さんと障がいがある娘さんの2人で生活をされています。水害、油被害により自家用車を廃車にされ、買い物などの外出に不自由をされています。買い物も徒歩でコンビニに行かれているようですが、重いものを買うことに躊躇したり、野菜がなかなか手に入らないとのことだったので、冷凍野菜やにんじん・玉ねぎ・じゃがいものセットなどの食料をお届けしました。

武雄市1世帯の訪問活動を行いました。
昨日、同じ武雄市の被災者の方より情報があり訪問した世帯ですが、本日改めて訪問し、床のコンパネ施工や冷蔵庫の物資支援などを相談し、少しでも安心して生活が出来るよう生活環境を整えるお手伝いをさせていただくことをお話ししてきました。節約しながら貯蓄を取り崩しておられるようで、継続した支援の必要があると感じました。
 

5月22日
武雄市1世帯の訪問活動を行いました。
本日は、水害で冷蔵庫が使えなくなり廃棄され、購入することは経済的に難しい様子だったので、グリーンコープより冷蔵庫をお届けしました。これまでは冷蔵庫が無く、食事はその日その日食べる分だけ購入したり、たまごなどは部屋の涼しい場所に保管するなどされていました。これから季節が暖かくなり、食中毒の心配もあるため、これで安心して買い物が出来ると喜ばれました。また、次週の月曜日より床や壁のコンパネ施工を行い、生活環境を整えるお手伝いを行います。
 


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2020年6月16日

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