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2019年8月九州北部大雨災害支援報告です(4月13日~18日)

<見守り訪問活動>
4月13日
大町町2世帯の見守り訪問活動を行いました。
1世帯目は、水害、油被害により自家用車を廃車にされ、買い物や通院などの外出に不自由をされています。タクシー券も無くなり、近所の方とお買い物に行かれることになっていましたが、数日買い物に行けていない様子だったので、簡単に調理出来る冷凍食品などをお届けしました。
2世帯目は、現在親族が社宅として使われていたところに一時避難として生活されています。被災された自宅は、片付け後、修繕もせずそのままの状態となっています。新型コロナウイルスの影響もあり、地域との交流も無くなってしまい、精神的にも不安定な様子だったので、牛乳やヨーグルトお届けし、1時間ほどお話をしてきました。

4月14日
大町町1世帯の見守り訪問活動を行いました。
先日まで災害支援スタッフとしてグリーンコープで一緒に活動されていた方で、健康状態も以前と比べて良くなられた様子でした。新型コロナウイルスの影響により、入院中の奥様の顔を1ヵ月以上見れておらず、看護師さんから話を聞くだけになっており、淋しそうな様子でした。

武雄市1世帯の見守り訪問活動を行いました。
高齢者の一人暮らし世帯で、お米はご自身で炊き準備をされていますが、おかずなどを作ることが困難なので、レトルトのさばの南蛮漬けやごぼうサラダなどの食料をお届けしました。

4月15日
大町町2世帯の見守り訪問活動を行いました。
1世帯目は、高齢者の一人暮らし世帯で、地区の中でもご近所とは家が離れており、孤立されている様子にあるため、定期的に訪問をしています。牛乳やヨーグルトをお届けし、1時間程お話をしましたが、未だに雨の音に敏感で、天気が悪い日は体調も優れず、自宅で横になられている様子でした。
2世帯目は、自宅を水害、油被害により解体され、現在は倉庫2階に家族3人で生活されています。炊事ができる環境も整っていないため、レトルトのさばの南蛮漬けやノンカップおわんうどんなどの食料をお届けしました。

4月16日
大町町2世帯の見守り訪問活動を行いました。
1世帯目は、高齢のお母さんと障害がある娘さんと2人で生活されています。水害、油被害により自家用車を廃車にされ、通院や買い物などの外出に不自由をされています。こちらの世帯については、現状の生活環境を大町町が調査し、タクシー券の配布が必要と判断されたため、本日タクシー券をお届けしました。
2世帯目は、高齢のお母さんと息子さんの2人で生活をされています。自宅だった借家は水害、油被害のため、解体され、現在は大町町が準備した公営官舎に一時避難されています。先日お伺いしたときと様子は変わらず、まだお母さんは目の病気の治療をされ、今後についても、進展していない様子でした。

4月17日
武雄市1世帯の見守り訪問活動を行いました。
高齢者の一人暮らし世帯で、先日お伺いした際に、おかずになる食料をお届けしましたが、ここ最近体調を崩され、あまり買い物にも出れず、お米や食料が無くなったとのことで、支援の相談がありましたので、本日、充填豆腐やお米などの食料をお届けしました。体調は先日とあまり変わらず、昼間もほとんど横になって休まれている様子でした。

4月18日
大町町1世帯の見守り訪問活動を行いました。
水害、油被害により、現在自宅の修繕工事中で、炊事ができる環境も整っていないため、冷凍食品などの食料をお届けしました。修繕工事については、次週には完了するとのことです。また、おもやいボランティアセンターよりお預かりした布マスクもお届けしました。

<その他>
4月18日

武雄市北方町を拠点に活動されているおもやいボランティアセンターより武雄市で被災された高齢者夫婦世帯の情報がありました。
川沿いにある自宅で被災され、自宅の修繕工事はすでに終わられているようですが、貯蓄などをほとんど自宅修繕に使われたため、生活に困窮されているようです。後日、おもやいボランティアセンターのスタッフの方と一緒に訪問し、生活環境などをお聞きし、グリーンコープで出来ることがあれば支援を行うことを考えています。


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2020年6月3日

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