ネット注文GCweb 組合員の方はこちら
G
C
W
e
b




  ログイン

2019年8月九州北部大雨災害支援報告です(3月30日~4月3日)

<大町町配食支援>
在宅被災者で、高齢世帯で買い物や炊事が困難な世帯や、修繕工事が進まず、未だ炊事ができる環境が整備されていない世帯を対象に食事(弁当)支援と食料支援を行っています。
・2地区2世帯 昼食4食(土曜日、祝日は7食)、夕食7食
3月31日で昼食・夕食弁当の配食支援は終了しました。4月からは引き続き、見守り訪問で支援活動を行っていきます。

<見守り訪問活動>
3月30日
大町町2世帯の見守り訪問活動を行いました。
1世帯目は、高齢者の一人暮らし世帯で水害、油被害により自家用車を廃車にされ、買い物や通院などの外出に不自由をされているため、大町町から提供されたタクシー券をお届けしました。4月いっぱいでタクシー券の配布終了を案内し、まだ免許も返納されていないとのことでしたので、免許返納後の自治体支援措置についてお伝えしてきました。
2世帯目は、発災後、親族が社宅として使われているところに一時避難をされています。被災した自宅は片付けをした程度でそのままの状態となっており、先日、修繕するために業者に見てもらったところ「この臭いは油ですか?」と言われ、7ヶ月が経過した今でも自宅の中は油の臭いが漂っているとのことでした。

4月1日
大町町3世帯の見守り訪問活動を行いました。
1世帯目は、高齢者の一人暮らし世帯で、自家用車などの移動手段が無く、買い物などの外出に不自由をされているため、大町町から提供されたタクシー券をお届けしました。
2世帯目は、高齢のお母さんと息子さんの2人家族です、現在は大町町が準備した公営住宅に一時避難されています。息子さんが仕事の影響で腰を痛められ、お母さんも水害でのストレスにより目の病気を患われ、ここ数日買い物に行けていないとのことだったので、びん牛乳や冷凍食品などの食料をお届けしました。
3世帯目は、水害、油被害により自宅を解体され、現在は家族3人で倉庫2階で生活されています。当初新居の着工は1月の予定でしたが、延期が続き、ようやく本日より着工となっていました。今後のことも考え、新居は少し高く建設するとのことで、基礎からの工事となるため、新居の完成は8月のお盆頃になると言われていました。

4月2日
大町町1世帯の見守り訪問活動を行いました。
水害、油被害により自宅を修繕中で、炊事ができる環境が整っていないため、ヨーグルトや簡単に調理出来る冷凍食品などの食料をお届けしました。

4月3日
大町町2世帯の見守り訪問活動を行いました。
1世帯目は、高齢のお母さんと障害のある娘さんの2人家族ですが、水害、油被害により自家用車を廃車にされ、買い物などに不自由をされています。タクシー券配布対象の世帯ですが、調味料などの重い物が大変とのことでしたので、醤油や油などの調味料をお届けしました。
2世帯目も高齢のお母さんと息子さんの2人家族で、現在大町町が準備した公営住宅に一時避難生活されています。お母さんは目の病気を患われ、息子さんも仕事中に怪我をされたとのことで、買い物が大変な様子でしたので、調味料や食料を本日お届けしました。


2019年8月九州北部大雨災害支援一覧へ

2020年6月3日

TOPへ