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2019年8月九州北部大雨災害支援報告です(3月3日~7日)

<グリーンコープ生協さが>からの報告

<大町町配食支援>
在宅被災者で、高齢世帯で買い物や炊事が困難な世帯や、修繕工事が進まず、未だ炊事環境が整備されていない世帯を対象に食事(弁当)支援と食料支援を行っています。
・2地区2世帯 昼食4食(土曜日、祝日は7食)、夕食7食
2世帯のうち1世帯は、ようやく修繕工事が始まり片付けなどの作業を家族総出でされています。

<見守り訪問活動>
3月3日

大町町2世帯の見守り訪問活動を行いました。
1世帯目は、現在見なし仮設に入居されており、未だ被災した自宅が手付かずの状態です。ようやく家族との話がまとまり、自宅を解体することになり現在、町に申請中とのことでした。解体のため自宅の片付けが大変な様子で、新型コロナウイルスの影響により学校が休みになった子どもさん達と一緒に日々片付け作業をされている様子でした。
2世帯目は、高齢者の一人暮らし世帯で、現在自宅の修繕工事をされています。その影響でキッチンが使えないため、レトルトごはんや冷凍食品をお届けしました。工事はあと1週間ほどで終わる見込みで、これまでのグリーンコープからの支援にとても感謝されていました。

3月4日
大町町2世帯の見守り訪問活動を行いました。
2世帯とも高齢者の一人暮らし世帯で水害、油被害により自家用車を廃車にし、通院や買い物の際の移動手段が無いため、大町町から提供されたタクシー券をお届けしました。

3月5日
大町町3世帯の見守り訪問活動を行いました。
1世帯目は、高齢者世帯で、通院や買い物時の移動手段がなく、外出に不自由をされているため、大町町から提供されたタクシー券をお届けしました。
2世帯目は、現在自宅の修繕工事中で、キッチンが使えないため、木頭村山の湧水やノンカップ麺、レトルトごはんなどの食料をお届けしました。工事はもうしばらくかかる様子で、グリーンコープから支援物資として届けている水も、「自宅の水道の水が汚れていて、飲むには適していないため助かっている」ととても感謝されていました。
3世帯目は、水害、油被害により自宅を解体され、倉庫の2階に家族3人で生活されています。炊事ができる環境も整っていないため、レトルトごはんや冷凍食品などの食料をお届けしました。

武雄市1世帯の見守り訪問活動を行いました。
高齢者の一人暮らし世帯で、自家用車を持っておられず、買い物などに不自由をされているため、ノンカップ麺やたまごスープなどの食料をお届けしました。武雄市を拠点に活動されているおもやいボランティアセンターからも自宅の片付け支援に入られており、少しずつですが、片付けが進んでいる様子でした。

3月6日
大町町2世帯の見守り訪問活動を行いました。
1世帯目は、高齢者世帯で水害、油被害により自家用車を廃車にされ、移動手段がなく、通院などの外出に不自由をされているため、大町町から提供されたタクシー券をお届けしました。
2世帯目は、現在見なし仮設で息子さんと2人で生活をされています。目の治療中で、食事の準備や買い物が大変とのことで支援米や牛乳、魚缶などの食料をお届けしました。
 
大町町内では、解体や自宅修繕の助成対象が年度末(3月末)までの完了が期限となっているため、3月に入り、自宅の修繕や解体作業が急ピッチで進んでいます。すでに解体が終わり、新居の着工が始まっている世帯もあります。
 

3月7日
武雄市1世帯の見守り訪問活動を行いました。
高齢者の一人暮らし世帯で、自家用車を持っておられず、買い物などに不自由をされています。ご飯は炊くことが出来るそうですが、副菜の準備が難しいとのことで牛乳や豆腐、レトルトの食料などを支援物資としてお届けしました。


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2020年4月30日

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