九州北部豪雨災害支援の報告です(3月2日~30日)
【3月30日(月)】
<春大根の種まき>
・昨年、ひまわり収穫時に(災害)公営住宅で暮らす高齢者の女性たちと被災前の経験を活かし、皆で大根(仮称:乙女の大根)を作付けし、販売をして、生き甲斐に繋がるようにしようと組合員が女性たちと約束していた春大根の種まき作業(支援)を行いました。
・本日はあいにくの小雨の中でしたが、高齢者の女性4名とグリーンコープ生協ふくおかの組合員3名(子ども1名)・職員2名で約700本分の種を捲くことが出来ました。
・約7畝の畑の半分程度に大根の種をまき、残った面積は女性たちに自由に野菜作りをしていただいて構わないことをお話しすると大豆を植えたいなどの話になり、とても喜ばれた様子でした。毎日の生活に張り合いが出る一助になると良いと思います。収穫までの期間は女性たちが間引きや追肥、草取り等の作業を担います。
<本日の支援者>
・ふくおか本部:1名、南地域本部:2名(親子)、久留米支部:1名
【3月21日(土)】
<春大根作付け準備>
・本日、産直青果生産者小石原産直がんばろう会の生産者にご協力いただき、耕運作業、溝上げ作業を行ないました。トラクター運搬には産直青果生産者日野農園グループのトラックを貸していただいたとのことで、本当に生産者の皆さんに感謝いたします。小石原産直がんばろう会の生産者には、16日(月)にも、堆肥、有機石灰を畑に入れて、1回目の耕運作業をしていただきました。お忙しい中、ありがとうございました。
・種まきは3月30日(月)午後に被災された皆さんとグリーンコープで実施する予定です。
<本日の支援者>
・小石原産直がんばろう会:1名
【3月20日(金)】
<見守り訪問>
本日はお彼岸ということもあり、久留米南町店の協力で「おはぎ」「総菜」をお届けしました。
(1)朝倉市佐田のお宅に、組合員が見守り訪問をしました。自宅の畑仕事をされていてお元気そうな様子でした。前回訪問した際にテレビ局の同行取材がありそのテレビ放映を近所の方が見られたそうで、その話題で盛り上がりました。定期的に息子さんも帰ってこられている様子でした。
(2)朝倉市黒川のお宅に、組合員が見守り訪問をしました。奥様と2人住まいですが、奥様が入院中のため家事炊事などご自身でされているとのことでした。息子さんご夫婦も定期的に帰ってこられている様子で、ひ孫さんの様子などをお話しされてお元気な様子でした。
(3)朝倉市杷木林田のお宅に、組合員が見守り訪問をしました。奥様と2人住まいですが、奥様が入院中のため家事炊事などご自身でされているとのことでした。たまたま娘さんもおられました。これまでのグリーンコープの支援に対して感心されていました。娘さんご自身も朝倉にお住まいだそうですが、ご両親からグリーンコープの支援についていつも聞いていたそうです。これまでのご両親への支援に感謝の言葉をいただきました。
<本日の支援者>
・久留米支部:1名
【3月18日(水)】
<見守り訪問>
(1)朝倉市柿添の復興支援住宅に移られたお宅に、組合員が見守り訪問をしました。ご本人はお変わりなくお元気な様子でした。最近はピーポート甘木で開催されている「いきいき健康クラブ」に行かれていることや近所に同じ年齢で一人暮らしをされている方とお友達になれた話をお聞きしました。お友達になられた方のご自宅裏の小さな畑で一緒に野菜を作るようになったことを楽しみにされている様子でした。
(2)朝倉市宮野のお宅に、組合員が見守り訪問をしました。ご本人は12月末より1ヶ月ほど入院されていたとのことでした。ご病気で今も足が張ったような症状があり、あまり出歩いたりすることができなくなりましたとのことでした。娘さん達も時々来てくれているとの話をお聞きしていたところに、偶然に娘さんが来られましたので、ご挨拶してこの間のグリーンコープの災害支援活動などについてお伝えしました。
(3)朝倉市須川のお宅に、組合員が見守り訪問をしました。柿の生産をされている方で、ご本人はお変わりなくお元気な様子でした。現在は柿の作業も少なくひと段落されており、新型コロナウイルスの影響でいろいろなところに行けないので、ご近所の方々の家に集まって楽しく過ごしたりされている様子でした。
(4)朝倉市杷木古賀のお宅に、組合員が見守り訪問をしました。ご本人はお元気な様子でした。現在は新型コロナウイルスの影響でデイサービスやサークルに行けなくなったので日頃はご自宅で趣味の手芸をされている様子でした。また、拡張工事で来年にはご自宅を出て、久喜宮小跡の分譲地に新築されることに決まったとのことでした。
(5)朝倉市杷木寒水のお宅に、組合員が見守り訪問をしました。ご本人はお元気な様子でした。本日はいつも惣菜などを出されている道の駅(バサロ)が電機系統のトラブルで休館になったとのことで、ゆっくりされていました。最近の新型コロナウイルスなどを話題にお話ししました。
(6)朝倉市上秋月のお宅に、組合員が見守り訪問をしました。現在の家を紹介してくれた近所にお住まいの従兄弟の方が1月に他界されたとのことで、少し寂しく思われている様子がありました。健康面では耳が聞こえ辛く補聴器を使うようになられていました。趣味の魚釣りの話を聞くと、お変わりなく元気に話されていました。
(7)朝倉市杷木下池田のお宅に、組合員が見守り訪問をしました。毎回私たちの訪問を楽しみにされている方で、最近はコロナウイルスを心配して遠出はされていないご様子で、健康のために近くのスーパーには行かれているそうです。また、地域にも慣れ、ご近所のお話をしきりにお話しされました。お元気に過ごされていることが確認できました。
(8)朝倉市杷木池田のお宅に、組合員が見守り訪問をしました。現在お住まいの地域にも慣れ、ご近所から助けられているご様子がうかがえました。買物支援やお裾分けなど、ご近所ととても良好な関係が出来ておられ、本当に良かったと思いました。
(9)朝倉市杷木池田のお宅に、組合員が見守り訪問をしました。仮設住宅からご自宅に戻られた方ですが、最近は腰や膝を痛めておられ、杖をつかれていました。久しぶりの訪問に大変喜ばれ、時々は顔を見せるようにとおっしゃいました。明るい表情に私たちも安堵しました。
(10)朝倉市杷木池田のお宅に、組合員が見守り訪問をしました。昨年、圧迫骨折を続けて2回繰り返され入院されていましたが、新しいお住まいにも慣れたご様子で、お友だちとの交流も盛んにされている話をお聞きしました。また、私たちに対して、いつも気に留めていることに感謝の言葉をいただきました。
<本日(3月18日)の支援者>
・筑紫支部:1名、大牟田支部:1名
【3月14日(土)】
<白木地区復興支援 復興祈念植樹会>
・新型コロナウィルス感染拡大防止のため中止としていましたが、桜の木も入荷したので主催者(関係者)のみで植樹会を行いました。グリーンコープから寄贈した桜を植えた場所に立て看板を設置していただきました。
・本日の様子を新聞社が取材され、来週掲載される予定です。
【3月6日(金)】
<春大根作付けの準備>
・昨年、ひまわり収穫時に公営住宅で暮らす高齢者の女性たちと組合員が、皆で大根(仮称:乙女の大根)を作付けし、販売して高齢者の活力に繋がるようにしようと話をしていました。その実現(支援)に向けて、その後、産直青果生産者の日野農園グループの日野さんにご協力いただき、畑を借していただけるようになりました。3月6日(金)、産直青果生産者の小石原産直がんばろう会の生産者とJA筑前あさくら農協の職員に協力していただき、畑の除草作業を行いました。
・次回は、畑に堆肥等を入れてすき込む作業に協力していただけることになりました。グリーンコープの産直生産者に感謝です。ありがとうございます。
・3月30日に女性たちと春大根の種まきを実施する予定です。
<本日の支援者>
・小石原産直がんばろう会:1名、JA筑前あさくら:1名
【3月4日(水)】
<朝倉・頓田仮設をみまもり隊役員会>
・みまもり隊の役員会を開催しました。今月21日(土)に予定していた「ランチ会」は現在の情勢から中止することになりました。4月開催については、次回の役員会で改めて判断することにしました。
・みまもり隊の団体名について、仮設住宅は閉鎖になったことから、「朝倉市みまもり隊」に変更することを確認しました。
・みまもり隊への活動支援として、グリーンコープ生協ふくおか理事会で検討している内容をお伝えし、メンバーの皆さんと意見交換しました。
<本日の支援者>
・ふくおか本部:1名
【3月2日(月)】
<白木地区復興支援協議体 定例会>
・本日、らくゆう館で白木地区復興支援協議体の3月の定例会があり、参加しました。
・3月14日(土)開催予定の「シンポジウム・復興祈念植樹会」については新型コロナウィルス感染拡大防止に伴いイベント中止となりました。
<本日の支援者>
・南地域本部:1名、久留米支部:1名
2020年4月8日