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2019年8月九州北部大雨災害支援報告です(2月15日~19日)

<グリーンコープ生協さが>からの報告

<大町町配食支援>
在宅被災者で、高齢世帯で買い物や炊事が困難な世帯や、修繕工事が進まず、未だ炊事環境が整備されていない世帯を対象に食事(弁当)支援と食料支援を行っています。
・2地区2世帯 昼食4食(土曜日、祝日は7食)、夕食7食

<見守り訪問活動>
2月15日
大町町3世帯の訪問活動を行いました。
1世帯目は、高齢者の一人暮らし世帯で自家用車などの移動手段が無く、通院や買い物に不自由をされているため、大町町から提供されたタクシー券をお届けしました。
2世帯目は、現在一時避難として、町営団地で生活されており、先日の訪問時に、「精神的に炊事をする気にならず、食事もコンビニ弁当ばかり」ということだったのでパス牛乳やヨーグルト、レトルトごはんなどの食料をお届けしました。一人暮らしで、元々住んでいたエリアとは異なるため、近所付き合いも無く、精神的に不安定な様子もうかがえましたので、定期的に訪問活動を行っていきます。
3世帯目は、キッチンの修繕工事に入り炊事ができないため、レトルトごはんや魚缶、冷凍食品などをお届けしました。

2月17日
大町町の2世帯の被災者宅にタクシー券の配布と物資のお届けに訪問しましたが不在だったため、後日改めて訪問を行います。

2月19日
大町町3世帯の訪問活動を行いました。
3世帯のうち、2世帯は高齢者の一人暮らし世帯で、水害・油被害により自家用車が廃車になり、外出する際の移動手段が無いため、大町町から提供されたタクシー券をお届けしました。
1世帯は、水害・油被害により自宅を解体され、現在は倉庫の2階で家族3人で生活されています。炊事ができる環境ではないため、レトルトのごはんや冷凍食品など簡単に調理出来る食料をお届けしました。当初の予定では、すでに新居の工事がスタートしている予定でしたが、書類などの手続きや業者の都合により、未だ着工していない状況です。

<その他>
(1)大町町役場や各支援団体(SPF、おもやいボランティアセンター)との定期協議に出席しました
前回の協議では、見なし仮設入居者や一時避難生活されている世帯の現在の様子と今後の意向について洗い出すことになり、これまでグリーンコープが訪問活動して聞き取った情報を報告、共有を行いました。
被災された方の中には、水害のトラウマにより精神的に不安定な方もいるため、今後は他団体と協力してサロン活動を行い、被災者のメンタル面を支援するために、地域住民の方々と一体となったイベントを計画します。

(2)福岡の寺院(善導寺)よりの支援
これまで炊き出しでお米をたくさん支援していただいた、災害支援で連携している福岡の寺院(善導寺)より御福餅を20袋いただきました。早速被災者の方にお届けします。


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2020年3月6日

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