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2019年8月九州北部大雨災害支援報告です(1月25日~30日)

<グリーンコープ生協さが>からの報告

<大町町配食支援>
在宅被災者で、高齢世帯で買い物や炊事が困難な世帯や、修繕工事が進まず、未だ炊事環境が整備されていない世帯を対象に食事(弁当)支援と食料支援を行っています。
・2地区2世帯 昼食7食、夕食7食 

<見守り訪問活動>
1月25日
大町町2世帯の見守り訪問活動を行いました。
1世帯目は、高齢者の一人暮らし世帯で、水害・油被害により自家用車が廃車になり、買い物や通院などの移動手段が無く外出に不自由をされているため、大町町から提供されたタクシー券と、ここ数日体調を崩され買い物にも行けず食料が無いとのことでしたので、牛乳や野菜などもお届けしました。今後について少しお話をしましたが、車の購入について、別に住んでいる娘さん達と話し合って居られるようですが、あまり進展せず、どうしたらよいか悩んでおられました。
2世帯目のお宅は、水害・油被害により自宅を解体、現在は倉庫の2階に仮住まいの生活をされています。炊事ができる環境も整っていないため、レトルトごはんや即席味噌汁、魚缶などの食料をお届けしました。

1月27日
大町町1世帯の見守り訪問活動を行いました。
高齢者の一人暮らし世帯で、水害・油被害により自家用車が廃車になり、移動手段が無く、買い物などの外出に不自由をされているため、大町町から提供されたタクシー券をお届けしました。また、しばらく買い物に行けていないため、食料が残り少ないとのことだったので、レトルトごはんやカフェミルクなどをお届けしました。

1月28日
大町町3世帯の見守り訪問活動を行いました。
1世帯目は、先週より修繕工事が始まり、その進捗状況の確認のため訪問しました。先週までは基礎がむき出しの状態でしたが、すでに床板の土台が張られており着々と修繕が進んでいました。
2世帯目は、現在親類の社宅で避難生活をされており、今後について少しお話をしました。ご自宅は油被害が酷く、修繕するのか解体するのかまだ未定とのことでした。ご本人は修繕したい気持ちはあるが、金銭的な問題や、そもそも、油の被害が深刻でどこをどうしたら良いのか分からず、とても悩んでおられました。ご家族の体調不良なども重なり、精神的に不安定な様子でしたので、しばらく定期的に訪問し、様子を見ていきます。
3世帯目は、現在見なし仮設で生活されている方で、先日訪問した際に相談があり、大町町から提供された肌着を5着お届けしました。
 

1月29日
大町町2世帯の見守り訪問と8世帯の修繕工事の進捗状況確認の訪問活動を行いました。
見守り訪問の2世帯は、どちらも高齢者の一人暮らし世帯で、自家用車が無く買い物や通院などの移動手段が無いため、大町町から提供されたタクシー券をお届けしました。また、体調を崩され、食事もきちんと摂れていない様子だったので、びん牛乳やヨーグルト、レトルトごはん、魚缶などの食料もお届けしました。
修繕工事の進捗状況確認の8世帯については、ほとんどの世帯で工事が完了しており、元の生活に戻りつつある様子でした。2世帯がまだ工事中で、2月中旬から3月末に掛けて完了するとのことでした。現状、困っていることはない様子でしたが、引き続き定期的な訪問を行っていきます。

1月30日
武雄地域2世帯の見守り訪問活動を行いました。
見なし仮設1世帯と在宅被災者1世帯を訪問しました。どちらも現在の生活に困っていることはありませんでしたが、ここ数日の寒さで体調を崩されていました。また、在宅被災者の方は、元々持病のある方で、現在流行しているコロナウイルスの拡大をとても心配されている様子でした。

<武雄市での支援活動>
1月25日に、武雄市で活動されている民間のボランティア団体(おもやいボランティアセンター)にて復興応援イベント「おもフェス」が開催され、地域被災者のみなさんによる団子汁やパンケーキなどの炊き出しがありました。パンケーキに使用する食材の支援の相談を受け、グリーンコープから牛乳、たまご、ホワイトソフトマーガリン、はちみつ、資材をお届けしました。
 


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2020年2月5日

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