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2019年8月九州北部大雨災害支援報告です(1月22日~24日)

<グリーンコープ生協さが>からの報告

<大町町配食支援>
在宅被災者で、高齢世帯で買い物や炊事が困難な世帯や、修繕工事が進まず、未だ炊事環境が整備されていない世帯を対象に食事(弁当)支援と食料支援を行っています。
・2地区2世帯 昼食4食、夕食7食 

<見守り訪問活動>
1月22日
大町町の4世帯の見守り訪問と修繕工事の進捗状況確認の訪問活動を行いました。
4世帯のうち、2世帯は高齢者世帯で、水害により自家用車が無くなり、移動手段がなく買い物や通院などの外出に不自由をされているため、大町町から提供されたタクシー券をお届けしました。
その中の1世帯については、一人暮らし世帯で、最近雨になると気持ちが落ち込み、精神的に不安定な様子で、食事をきちんと摂られていない様子だったため、びん牛乳やヨーグルト、こだわりのひとくちこうや、さば缶などの食料をお届けしました。
あとの2世帯については、修繕工事の進捗状況の確認に訪問しましたが、1世帯は自宅内の修繕工事は終わり、あとは外壁が2~3日で終わる見込みとのことでした。
もう1世帯については、油被害が酷く、発災後4ヵ月以上が経過しても基礎の部分の油が拭い取れず、床板を剥がした状態でしたが、ようやく業者が決まり、本日着工したとのことでした。

武雄市2世帯の見守り訪問活動を行いました。
1世帯目は親類宅での避難生活で、すでに自宅の修繕工事は済んだそうですが、家族が単身赴任中のため、家財道具などの移動が出来ず整理が出来ていないとのことで、いろいろなことが計画通りにいかないと悩んでおられる様子でした。
2世帯目は、在宅被災者で、すでに自宅の修繕は完了し、仕事も少しずつ始めたようですが、精神的にまだ少し不安定なところがある様子で、ご家族同士でフォローし合いながら生活しているとのことでした。

1月23日
大町町1世帯の見守り訪問を行いました。
高齢者の一人暮らし世帯で、自家用車などの移動手段が無く買い物や通院などの外出の際に不自由をされているため、大町町から提供されたタクシー券をお届けしました。

1月24日
大町町4世帯の見守り訪問と修繕工事の進捗状況確認の訪問活動を行いました。
1世帯目は自営業をされており、発災後も計画していた仕事を続けられ、ご主人がご病気で一時入院されていました。12月に退院され、自宅や事務所の修繕工事も終わり、ご主人の体調も少しずつ良くなっているとのことで安心しました。
2世帯目は、高齢者の一人暮らし世帯で、自家用車などの移動手段が無く、通院などの外出に不自由をされているため、大町町から提供されたタクシー券をお届けしました。
3世帯目は、年末に修繕工事が一旦止まり、今週から再開予定だったので工事の進捗状況確認のため訪問したところ、業者の都合で2週間ほど延期になってしまったとのことで、困っておられる様子でした。工事が再開すれば食事の準備ができない可能性が出てくるため後日改めて訪問し、進捗状況を確認しながら必要であれば食料支援などを行えるよう準備する予定です。

<その他>
毎週水曜日定例の大町町との定期協議に参加しました。
当日の協議では、今回の災害発生後の支援に対する振り返りを行いたいとのことで、関係団体に意見の要請があったため意見を集約し、次週の定期協議で報告出来るよう作成します。
また、今後については、被災申請を行った303世帯のその後の様子を洗い出し、関係団体と協力し、活動していくことになります。

 


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2020年1月29日

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