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2019年8月九州北部大雨災害支援報告です(1月9日~13日)

<グリーンコープ生協さが>からの報告

<大町町配食支援>
在宅被災者で、高齢世帯で買い物や炊事が困難な世帯や修繕工事が進まず、未だ炊事環境が整備されていない世帯を対象に食事(弁当)支援と食料支援を行っています。
・2地区2世帯 昼食4食、夕食7食

<見守り訪問活動>
1月10日

大町町4世帯の見守り訪問活動を行いました。
1軒目は、水害で自宅を解体され、新居を建築される予定です。そのため、現在は倉庫2階の8畳ほどのスペースに家族3人で生活されています。電子レンジはありますが、カセットコンロでお湯を沸かして作る簡単な食事しか摂られていない様子だったので、レトルトごはんや魚缶などの食料をお届けしました。
2軒目は、高齢者の一人暮らし世帯で、自家用車などの移動手段も無く、買い物に不自由をされているため、大町町から提供されたタクシー券をお届けしました。
3軒目は、高齢のお母さんと障がいがある娘さんの2人暮らしをされています。水害で自家用車が廃車となり、移動手段がなく買い物に不自由をされているため、本日は、牛乳やヨーグルトなどの食料をお届けしました。
4軒目は、3軒目に訪問した被災者の方からの情報で、現在見なし仮設にて生活されているお宅を訪問しました。こちらは高齢のお母さんと息子さんの2人暮らしをされています。朝から夜まで息子さんは仕事で不在のため、日中の買い物に行く移動手段がなく買い物に困っておられましたので、牛乳やヨーグルト、レトルトごはんなどの食料をお届けしました。

武雄市2世帯の見守り訪問活動を行いました。
1軒目は、小学生の子どもさんが2人いるお宅ですが、奥様に持病があり、精神的にも不安定な様子にあります。本日は年末年始の様子をお聞きし、体調によってはレトルト品など簡単な食事で済まされている日もある様子だったので、牛乳やヨーグルト、カレーなどの食料をお届けしました。
2軒目は、小学生から中学生の子どもさんが4人いるお宅で、専業農家をされています。水害によりアスパラガスのハウス7棟が全滅し、今は今年の出荷に向け毎日作業をされているようでした。

1月11日
大町町1世帯の見守り訪問活動を行いました。
自宅は油被害のため修繕する予定ですが、まだ未着工の様子です。現在は、息子さんが社宅として借りていた家で避難生活をされています。日中は、息子さんの自営の飲食店でお手伝いをされており、本日も訪問した際に地域の被災者の方と仲良くお話をされているところでした。発災当初は、精神的にも不安定な様子で、あまり笑顔も見られませんでしたが、グリーンコープが行った炊き出しにお誘いし、地域の方とお話をされ徐々に気持ちが落ち着かれ、笑顔が見られるようになりました。


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2020年1月24日

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